抽象的なウィキペディア/更新情報/2021年07月22日
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- ウィキラムダでのブールロジック
ここ数週間でウィキファンクションズのプロトタイプはいくつかの重要なマイルストーンを通過しました。 私達はコードベースのテスタビリティを大幅に改善し、テストの堅牢性を向上させました。 まだすべきことは沢山ありますが、今後の開発を考えれば、コードがより堅牢になるのを見るのは心強いです。
もう一つのステップは、関数合成を評価する最初の部分が現在機能するようになったことです。 ビルドイン、コードベースの実装、その他の合成の任意の組合せできちんと合成することができます。
プロトタイプを使っての作業はとても楽しいものでした。 先週、いくつかの可能性を捕らえるため、私は新しいウィキラムダのインスタンスを設定し、ブール代数用のいくつかの関数を定義したビデオを作りました。 ブール型は、ウィキラムダのインスタンスにあらかじめ組込まれている型の一つです。 それらがプリロード型となっている主な理由は、組込みのIf関数に必要であり、If関数は非常に有用です。
デモ・ビデオでは、Negate関数を定義しました。これは、2つのブール値(TrueまたはFalse)のいずれか一方を受取り、もう一方を返します。 次に、If関数を使用してNegate関数を実装しました。:If true then false else true
これに続いて、And関数(conjunction)、Or関数(disjunction)、Nand関数、Exclusive or関数など、2つの引数を持つ他のいくつかのブール関数を実装しました。 関数のいくつかは、組込みのIf関数だけを使用して実装されます。その他、以前に合成された関数を組み合わせたものもあります(NandのようにNot Andとして実装される)。
このビデオでは、これらの新しく作成された関数を呼び出し、それらが動作することを確認する方法も示しています。 ビデオではいくつかのバグに気がつくでしょう。 それらの大部分はすでに提出され、作業中であり、それらのいくつかはすでに解決しています。 新しく定義された関数から直接実装を作成する等といった、見ている多くのワークフローが既に改善されています。 また、UXはまだ意図的にラフにしてあり、立上げ前に全面的な見直しを行う予定であることにご留意ください。
ビデオは24分間で、コモンズで利用可能です。
プロトタイプをここまでしてくれたチームには大変感謝しています。私は非常に誇りに思っており、次に来るものを楽しみにしています。
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皆さんと次にお会いして質疑応答ができるチャンスはウィキマニアです。 8月14日UTC17:00に、ウィキファンクションズと抽象ウィキペディアに関する1.5時間のセッションを行います。 今年、ウィキマニアは完全にバーチャルなイベントとなり、登録は無料です。 ウィキマニア2021に質問や議論を持ち寄りましょう。
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