コンテンツ協働ハブ/適性開発
コンテンツ協働ハブ
ウィキメディア運動内のコンテンツ提携先と円滑な協働を
適性開発
テーマ別ハブとは、コンテンツ提携※をめぐって問題や課題にぶつかったときに解決策を求めて訪れる先です。サポートしてくれるところとガイダンスが見つかります。そこはまた、適性開発を受け、関心を広げインスピレーションを得て知識を発見できる場でもあります。(※=content partnerships。)
趣旨は皆さんの現状に合わせて知識または経験を支援すること、それは初学者でも習熟者※でも同じです。既存の学習素材の整理、研修と学習用の複数のリソースを新規に開発し、説明文書の改訂に取り組む予定で、職員とボランティアを対象とする国際交流プログラムの設置も視野に置いています。希望的観測としては、ヘルプデスクがこの適性に関連する作業を受けてますます進化するはずです。
今後の数年をかけ、当ハブの職員は運動各所の皆さんと面談や対話を重ね、参加の形態や技能による貢献の方法に関する皆さんのご希望や、ニーズを知りたいと考えています。
ハブは適性開発をどのように支えるか?
当ハブの取り組みには他にも、さまざまなタイプの適性開発の機会を次のように設けており、ボランティアの皆さんも職員も世界中のコンテンツ協働の作業をもっと効率的にこなせるように目指します。
- 既存の文書類を照合する
- 私たちのプラットフォームが今日までに蓄積した知識は、膨大な量に達しています。運動全体に役立つのですから、それらの文書や素材が良質か、時代遅れか、主題との関連性はどうか、もしかして未完成だから完成させる必要があるのかどうか、調べたいところです。そこで、ここメタウィキ(Meta-Wiki)で文書類のマッピングに取り掛かり、皆さんが探しているものをもっとみつかりやすくしようとしています。
- 教材の開発
- 教材の開発と改訂も時間を追って予定しており、その基盤にはより広範なコミュニティを想定し、ツール類や手順、ガイダンスのニーズを置きます。ヘルプデスクで最もよくある質問をまとめて、「よくある質問」を作ることもできるはずです。コンテンツアップロードの最前線にいる人たちと対話すると、オンラインの学習モジュールの原型になるかもしれません。その方法なら、ハブは実際のニーズに即応する適性開発に特化することもできます。
- 翻訳
- 既存の文書類をマッピングする作業の大部分は、私たちの運動にはプラットフォームを横断して、どこに何があるか把握することにあります。つまり多言語の状況で文書類を識別するということです。適正交換の一環としてこれを共同で実現する方法を探す必要がありますし、文書類が多言語の場で確かに翻訳しやすくなるような工夫も欠かせません。
- ウィキメディアのグランドツアー
- 適性開発とは、知識の交流でもあります。そこでパイロット板プロジェクトとして「ウィキメディアのグランド・ツアー」(大見学会)を設けて、実施の方法を探っていきます。詳細に関心がある、あるいは旅人として、もしくは案内役として参加してみたいと思いませんか? ぜひご連絡を! メールにてgrandtourwikimedia.se宛にお知らせください。(※=The Grand Tour of Wikimedia)