Election candidates 2006/alex756/Ja

-確認済--BradPatrick 2006年8月29日 03:19(UTC)

利用者名 alex756
本名 Alex T. Roshuk, Esq.
住所 ニューヨーク州 ブルックリン
年齢 50
利用者ページ メタ 英語版
Wikimedia参加時期 2003年4月
参加しているプロジェクト 主に英語版ウィキペディア。他のプロジェクトにもいくつか参加していますが、最近はほとんど活動していません。
参加している言語 英語、フランス語(時々)、ロシア語を少々(匿名ユーザーとして)
利用者の投稿記録 英語版 フランス語版 メタ
立候補に当たっての考え プロフィールについてはMeta上の私の利用者ページをみてください。

ウィキメディア財団の理事になろうとする主な理由は、財団にはウィキペディア風のやり方だけでなく、理事による統治の役割を理解する人間が必要であるという、私の信念によるものです。私は理事を、有能な編集者となりたい人や、各種方針を管理したり変更したり実施したりするような管理者・ビューロクラット・ステュワードやWikimediaプロジェクト内の運動を指揮したいような人がなるべき職務ではなく、理事はそのような活動とは独立の人間であるべきと考えております。ウィキメディアのコミュニティにとって大変重要な、様々な委員会、支部、グループ活動や各種連帯活動により多くの参加者が加わってもらう必要がありますが、同時に、最も深刻な災害・被害を除いては、様々なプロジェクトは理事会の介入から独立を保つ必要があります。また、各種のグループ活動から理事会への窓口となるような様々な方法を見つける必要があります。われわれは様々なコミュニティをみることができます。つまり、ウィキペディアは単一ではなく、あらゆる種類の区分(単なる表面上の言い方ではありません)に応じて、いろいろな活動、人々、連帯、社会構成の多様性をそこに見出すことができるからです。2001年1月に英語版ウィキペディアの稼動以来展開されてきた、幅広いフレームワークにおける結びつきと構造こそがわれわれの強みです。われわれの様々な相補的なコミュニティが健全に成長し、長期にわたる安定した関係を気づくことができるよう、複数の多様なグループが存在することを今後も支援していかねばなりません。私はこの多様性のために戦うことを公約いたします。

クリエイティブ・アートや科学技術、法、ボランティアにおける私の経験から、私には、理事のほかのメンバーとともに、現在進行中の各種プロジェクトおよび将来巣立っていくプロジェクトを扶養し支援し続ける法人格としてのウィキメディア財団の将来像を見出すのに役立つ優れた能力があると思います。NPO運営の知識と、その創造的な成員を扱う組織と向き合ってきた困難は、かくも重要な組織にとって有益な経験となると思います。私の望みがかなうかどうかは、理事会との架け橋となる全てのボランティアにかかっています。つまり、あらゆる種類のプロジェクト内の問題を扱うような「スーパー理事」として振る舞うのではなく、様々なプロジェクトからのメンバーの様々な意見と理事会とをつなぎ、ウィキメディアプロジェクトを成功へ導いてきた意見の多様性をよりよく理解できるよう、他の理事へ伝えることです。

(アメリカとカナダの)2つの国で市民権を持つ身(カナダで法律を学び、米国で職務に従事)としては、単に米国のNPOにおいて必要なアメリカ的な見方を身につけているだけにとどまらず、ウィキメディアのような組織の運営において必要となる、より国際的なアプローチにも熟知しています。私は、インターネットのおかげで国境をまたいだ新しい文化の多様性が今日花開きつつあり、このような動きはこの発展中のインターネット文化(ウィキペディアは既に重要な構成要素となっています)の中でさらに促進されるべきである、と確信しています。

私の願いは、財団の目標を前進させるために運営レベルにおいて議論・対話が促進できるようになることです。本質的には、私はこれを人々全般および各種グループに参加する人々の自由の問題ととらえています。つまり、地球上のすべての人々が知識に自由にアクセスできるようになるという目標をかなえるため、多くのウィキメディアプロジェクトの中でその寄稿者・利用者としての立場での自由を発展させることであると思います。

質問はこちらにお願いします 私のメタの会話ページをご覧になるか、 alex756@nyc.rr.com へお願いします。ありがとうございます、投票よろしくお願いいたします。