助成金：MSIG/例/ハブ 調査
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申請の前に
Metaのハブのページに掲載されている ハブについて現在行われている提案を読んでみてください。2020年11月、ハブは運動戦略の実施のための優先事項に選ばれました。いくつかの提案が進行中です。提案は以下のいずれかの段階にあります。
- 調査：ハブが提供できる必要性、ハブの役割、ハブに類似した構造やネットワークが過去にどのように存在したかを特定するためのデータを収集します。
- 計画：ハブになる可能性のあるコミュニティとの初期の対話で、次のステップへの合意と定義を行います。
現在、新しい助成金申請は、この2つのステップのどちらかから始めることが推奨されています。どちらのステップも大掛かりな作業が必要です。
助成金の対象となるには、ハブに関する話し合いの以下の質問のうち、少なくとも1つについて意見を述べる必要があります。
- 「ハブ」とは何ですか？「ハブではない」と、どう違いますか？
- 「ハブ」の目的は何ですか？地域にどんな「価値」をもたらしますか？
- ウィキメディア運動における「ハブ」と他の構造との関係は？他の既存の構造との重なりはどのようにして防ぎますか？既存の構造との重なりがある場合、それはどのように処理されますか？
- ある地域やテーマで資金提供された仕事はすべて、それぞれのハブを経由しなければならないのですか？1つのプロジェクトが複数のハブに該当する場合はどうなりますか（例：地域とテーマ）？
- 支部の役員は、自分の地域拠点の意思決定者になることができますか？その場合、利益相反はどのように処理されますか？できない場合、誰が地域拠点の意思決定者となりますか？
- ハブをどのように始めますか？ハブをどのように「前進」させ、どのように「拡大」させますか？
例
status草稿
xx.wikipedia.org
これは、ある地域でのハブ研究に関する、よくまとまった助成金を得るための提案の例です。
target地域の10の提携団体
start date11月15日
start year2021
end date3月15日
end year2022
budget (local currency)（該当なし）
budget (USD)（該当なし）
grant type運営
grantee• 南極提携コミュニティ
contact(s)• Penguin Featherwing
申請は英語である必要はありません。ご希望の言語でご記入ください。
以下は、ハブに対する助成金要請の適切な構成例を作成したものです。この例に従わなければならないということはありませんが、独自の助成金申請を作成する際の出発点や参考にしてください。補助金申請は、補助金の基準（この例では実際に示されています）と、あなた独自の目標の両方を満たす必要があります。
要約
この例は、特定の新興コミュニティについて、参加者の需要と優先事項を明らかにする調査プロジェクトを示しています。コミュニティの参加者は、直面しているいくつかの課題解決にハブが有効かどうか知りたがっています。その課題とは、このコミュニティが異なる地域に分散した言語コミュニティであることや、共同作業の最善の方法を見つけようとしていることを含みます。今回の調査結果を使い、コミュニティは今後の活動のためハブの利用の可否に関わらず共有プランを策定し、さらに調査結果を共有して他のコミュニティが学べるようにしたいと考えています。
プロジェクトの目標
皆さんのプロジェクトからどんなものが生まれる見込みで、それはどの運動戦略イニシアチブの推進にどのように貢献しますか？
- 皆さんのプロジェクトの焦点は、どの特定の運動戦略イニシアチブに合わせていて、その理由は何ですか？ ここにあるイニシアティブから一つを選んでください
- 25. 地域・テーマ別ハブ：ハブは、2021年11月に実施される運動戦略のイニシアチブの一つとして優先事項になりました。しかし、ハブはまだ十分に定義されていません。私たちの地域には、必要なサポートを受けられない小人数の提携団体がたくさんあり、今よりも調整と協力を求めています。私たちの地域では、ハブの範囲と役割を定義することが重要です。
プロジェクトの背景
- このプロジェクトをいつ開始し、いつ完了する予定ですか？
- 開始日：2021年11月15日
- 終了日：2022年3月15日
- 皆さんのプロジェクト活動はどこで行われますか？
- 私たちの主題は南極大陸地域です。調査においては関連性の強い複数のコミュニティにも参加の意思があるかどうか表明を求める予定です。
- このプロジェクトで他のコミュニティや提携団体と協力していますか？ プロジェクトの目標達成に協力相手がどのように協働するか、詳細を示してください。
- プロジェクトの対象となるコミュニティにはオンウィキならびに地域の提携団体のコミュニティ12件全てを含める予定です。
- 皆さんのプロジェクトはどのような具体的な課題の解決を目指していますか？ そしてその解決のためにどのような機会を利用する予定ですか？
- このプロジェクトが取り上げる課題は以下のとおりです。
- 成長：私たちの地域の小規模な提携団体には将来の発展を支える能力が欠けています。一例として、2020年以降、小さな提携団体の大多数は休眠状態もしくは活動が低下してきました。
- 協調：ウィキメディア運動のさまざまなプロセスに参加する場合、私たちの地域内では協調したり代表意見をまとめることが困難です。私たちの地域に課題があり、そのせいですべての提携団体が同じ会話に参加できない状態です。
- このプロジェクトが達成を目指す機会とは次の通りです。
- 運動戦略：現在進行中の運動戦略のプロセスは変化の機会をもたらします。これは私たちの地域内のつながりを築くチャンスであり、私たちの働きの改善策を探る新しい方法と理解しています。
- このプロジェクトは、助成金の募集で共有された例の1つを適用しようとしましたか？ もしそうなら、それはどれですか？
- なし：これ自体は単なる例のため。
プロジェクトの活動
- このプロジェクトでは具体的にどんな活動をしますか？ 個別の活動ごとにプロジェクト期間に何をするか詳しく述べてください。
- 過去の受給例2件と部分的に同じです。CEE ニーズ調査 と 地域単位の複数のハブの調査のように、調査プロジェクトは以下の計画に従い実行の予定です。
- ハブに類似した構造の分布を調べる：調査者は既存の実験を最低2件検討し、「ハブ」に類似する構造についてローカル (同一地域内)、グローバル (ウィキメディア運動内)、外部 (同運動外). で調べます。調査者は過去の文書類が存在すればそれらを精査し、それぞれの構造の1名以上に取材して、過去の成功体験と向き合った課題について学びます。
- ニーズの定義：調査の中心の段階とはハブは「なぜ」必要か確立することにしぼれます。ニーズ評価は地域のさまざまなコミュニティを対象にアンケート調査、面談による聞き取り、ブレインストームの会合を行い、意見が反映されてこなかった人々（marginalized ones）を重視します。ニーズ評価にはハブの必要性を直接、問うだけではなく、さらにローカルの問題や課題をひっくるめて尋ねる予定です。識別された個別のニーズに関して、それに「ハブ」が対応できるか、できるならどのような形か、想定することも努力目標です。
- 関係性の定義：調査段階の一部として、参加者と被取材者には予測として既存の構造と「ハブ」 がどんな関係になるかも質問する予定です。主な質問のいくつかには「ハブ」に対するローカルの提携団体、提携団体委員会（AffCom）、財団とのそれぞれの関係も含まれるかもしれません。これは次の段階として前出の議論で提示されたハブの定義へとつながるはずです。
- 勧告の共有：集まったデータは慎重に分析し、結果と勧告（recommendations）を添えた最終報告書にまとめる予定です。勧告とは上記の質問の少なくとも1件に答えを出し、同時にハブのプロジェクトを前進させるため、次にどんな初期の段階を経るべきか示唆するものを想定しています。
- プロジェクトの進捗と結果について、コミュニティとの共有はどうする予定ですか？ コミュニティに最新情報を伝える責任を負う人の利用者名もしくは氏名を書き加えてください
- 助成金申請：
- 助成金の申請は、その準備段階においてオンウィキでコミュニティに通知し、また審査を通過したかどうか、それはいつか示します。参加募集について：
- アンケート調査や対面取材への参加は公募します。参加者には地域の以下のチャネル経由で連絡します。井戸端、メーリングリスト、テレグラム（Telegram＝チャットルーム）上のグループ。
- 対象者との接触と提携団体の幹部からの聞き取り調査 (理事や幹部職員 )。結果の共有：
- 調査プロジェクトの最終報告書は同様のチャネルを介して共有します。 井戸端、メーリングリスト、Telegram（チャットルーム）。
- 最終的な結果と次のステップへの提言を地域社会と共有し、発表するための会議を開催します。
- 今後開催される少なくとも1つの国際的なイベントでの発表を提案し、結論と学びを他の地域と共有します。
- このプロジェクトについて完成に向けた役割分担と責任範囲とは？
- このプロジェクトは、3つの支部が共同で行い、以下の役割を担います。
- A：進行（Logistics）とは、申請手続き、周知と報告、さらにミーティングと文書作成の支援を含む。
- B：データ収集とは、調査期間中の聞き取り調査、アンケート調査と協議 を含む。
- C：データ分析とは、結果の査読と推敲、解釈の付与を含む。
- 共有：調査プロジェクトの設計と計画、最終報告書は3つの提携団体の共同責任に帰属するものとします。
追加情報
- 活動にコミュニティとの協議が含まれる場合、生産的な会話を成立させるにはどんな工夫をしますか？ その協議で実行する友好な場の方針もしくは UCoCユニバーサル行動規範 へのリンクを示してください。
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- 調整役として、共同型のブレーンストーミングによる意思決定を支援した経験者を雇用する予定です。
- ウィキメディア財団の友好的であるべき方針が適用されます。
- 活動に対面のイベントまたは活動が含まれる場合は、リスク評価に概説されている手順を完了する必要があります。リスク評価ツールの完成したコピーへのリンクを提供してください。
- （該当なし）
- 有料のオンラインツールの使用が活動に含まれている場合は、これらのツールとは何か、どのように使用する予定かを説明してください。
- 以下のツールを使う予定です。
- Zoom：ミーティング単位で Zoom（ズーム）のプロ版を使い複数の小規模な会話を交わす予定で、それらはのちに集めて成果を協議する手順です。
- Quirkos：調査のデータに関する質的評価と視覚資料作成には Quirkos を援用する予定です。
- 皆さんの活動には資料の翻訳が含まれていますか？ もしそうなら、どの言語に翻訳する予定ですか？ 翻訳の責任者の詳細を含めてください。
- 文書は以下の言語に翻訳する予定です。
- 南極語
- ペンギン語
- 2 件の言語はリクエスト次第で取り組みます。
- 他に伝えておきたい詳細情報はありますか？ 理論的根拠、調査またはコミュニティとの協議の結果、さらにその他の同様の情報の提供によって、プロジェクト案のさらに多くの文脈を伝えるようご検討ください。
- （該当なし）