| 前号 | 2014年第08週 (2014年2月17日(月曜日)) | 次号 |
ウィキメディアの技術コミュニティより、最新の技術ニュースをお届けします。これらの変更のことを他の利用者に伝えましょう。すべてがあなたに影響する変更とは限りません。このニュースは翻訳されています。
最近のソフトウェアの変更
- 2月13日、試験版ウィキと MediaWiki.org に MediaWiki の最新版 (1.23wmf14) が導入されました。2月18日に非ウィキペディアウィキで、2月20日に全ウィキペディアで有効化されます (予定表)。
- Special:ActiveUsers のリストが復活し使えるようになりました。 [1] [2]
- 新しい検索ツール (CirrusSearch) で複数の名前空間を検索する場合、コンテント名前空間を重視するようになりました。 [3]
- メディアファイルを表示するための新たなツール MultimediaViewer で表示されるファイルに直接リンクできるようになりました。 [4]
- 2014年1月のウィキメディア技術報告が公開されました。短いシンプルなバージョンが翻訳できます。 [5]
問題点
- 2月9日、XFSファイルシステムの問題により、Wikimedia Labsが2時間使用不能になりました。 [6]
- 2月11日、サーバのロギング問題により、ビジュアルエディターに20分間問題がありました。 [7]
- 同日、データベースの問題により、およそ20分間ページ読み込みに問題がありました。
- 2月13日 21:00 (UTC) から2月14日 11:00 (UTC) のあいだ、ヨーロッパの利用者に対してページ読み込みに問題がありました。キャッシュサーバの問題が原因でした。
- 2月14日、東南アジア、オセアニア、北アメリカ西部の利用者に対して15分間全サイトが使用不能になりました。キャッシュサーバの不具合が原因でした。
ビジュアルエディターのニュース
- リンクツールで曖昧さ回避ページかリダイレクトページにリンクしようとしたときメッセージが出るようになりました。 [8]
- ビジュアルエディターで画像表示（サムネイル、フレーム付き、フレーム無しなど）を変更できるようになりました。 [9]
- 編集中の段落からウィキテキストを消すとウィキテキストの警告が表示されなくなります。 [10]
- ビジュアルエディターでリダイレクトページを作成・編集できるようになります。 [11] [12] [13]