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技術ニュース: 2022-16
ウィキメディア技術コミュニティの最新版技術ニュースです。他の利用者にも下記の変更についてお伝えください。直接の影響はない項目も含まれる場合があります。このニュースは各言語に翻訳されています。
今週の更新
- 新しいバージョンのMediaWikiソフトウェアが稼働します。テストウィキとMediaWiki.orgは4月19日に、ウィキペディア以外のプロジェクトと一部のウィキペディアは4月20日に、その他のウィキには4月21日に展開されます(工程表はこちら)。
- メインデータベース切り替えのため、一部のウィキが数分間、閲覧できても編集ができない状態になります。作業は 4月19日 7:00 (UTC)(対象となるウィキの一覧)と 4月21日 7:00 (UTC)(対象となるウィキの一覧)を予定しています。
- 管理者が特定のページを削除または復帰するとき、付随する「トーク」ページも合わせて削除や復帰ができるようになります。関連する API のエンドポイントのオプションも利用可能になります。これは2021年コミュニティ要望リストで挙がった11項目の要望のうちのひとつです。
- 一部のウィキではログインユーザーの半分が新しい目次機能を利用できるようになりました。ページを上下にスクロールしたとき、目次が画面内の同じ場所に固定されます。これはデスクトップ版改善プロジェクトの一環です。 [1]
- MediaWiki によって自動的に生成されるメッセージボックスから
successbox
,errorbox
,warningbox
の CSS クラスが除去されます。この三クラスとmessagebox
は MediaWiki のコアから除去されます。ウィキテキストでこれらのクラスを使用している場合や、CSS でこれらの外観を変更していた場合、この変更の影響を受けます。ローカルにおけるクラスの使用状況や、スタイルの定義を確認してください。これは2月28日の技術ニュースでもすでにお伝えしています。
今後の予定
- Kartographer が FlaggedRevisions による査読機能で利用できるようになります。Kartographer の地図が査読を保留中のページでも動作するようになります。[2] これに伴い、Kartographer の説明も更新されます。 [3] [4] [5]
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