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技術ニュース: 2022-51
ウィキメディア技術コミュニティの最新版技術ニュースです。他の利用者にも下記の変更についてお伝えください。直接の影響はない項目も含まれる場合があります。このニュースは各言語に翻訳されています。
技術ニュース
- 年末年始に当たるため、技術ニュースの次号は2023年1月9日の発行になります。
最近の更新
- 利用者の投稿記録では「差し戻し済み」のようにタグが付けられた編集をフィルタリングすることができます。このたび、タグが付けられていない編集も全てフィルタリングできるようになりました。これは2022年のコミュニティ要望リストに基づくものです。 [1]
- ガジェット開発者向けに、記事のタイトルの下にコンテンツを追加する機能が新しく実装されました。この機能はすべての外装で動作する安定版 API として提供されます。仕様を解説したドキュメントが用意されています。 [2]
- テストウィキのひとつは Kubernetes (詳細)を搭載した新しいインフラで提供されています。2023年初頭には更に多くのウィキのインフラが切り替わる予定です。試用してみて問題があればお知らせください。 [3]
問題点
- 先週は全てのウィキで、閲覧はできても編集ができない状態が9分間発生しました。原因はデータベースの問題でした。 [4]
今週の更新
- 今週と来週は、MediaWikiのバージョン更新はありません。
- "Reply"という単語はアラビア語 ("ردّ") など一部の言語では非常に短く表されます。そのためトークページのDiscussion toolsボタンが使いづらくなっています。ボタンが短く表示される言語には矢印アイコンが追加される予定です。この変更はベータ版機能を有効にしている編集者にのみ表示されます。 [5] [6]
今後の予定
- ソフトウェアやAbuse filter managementにシステムにより、編集には自動的に「タグ付け」が行われることがあります。これらのタグはタグに関して説明したページにリンクされています。近々「最近の更新」にもリンクされ、同じタグが付けられた他の編集についても確認できるようになります。これは2022年のコミュニティ要望リストに基づくものです。 [7]
- 信頼と安全ツールチームは事故報告システムに関する新しい計画を共有しました。このシステムにより、編集者が嫌がらせを受けたとき、より助けを求めやすくなります。
- ウィキテキスト編集時のリアルタイムプレビューは2010年版ウィキテキストエディターのユーザー全員が使える機能として、2023年1月第二週からベータ版でリリースされる予定です。2010年版ウィキテキストエディターのツールバーから利用できるようになります。この機能は2021年のコミュニティ要望リストで4番目に多かった要望でした。
イベント
- 5月19日から21日にギリシャのアテネで開催されるウィキメディア・ハッカソン2023への参加登録の受付を行っています。1月14日まで奨学金の申請も受け付けています。
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