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技術ニュース: 2023-35
ウィキメディア技術コミュニティの最新版技術ニュースです。他の利用者にも下記の変更についてお伝えください。直接の影響はない項目も含まれる場合があります。このニュースは各言語に翻訳されています。
最近の更新
- 文章の分割を扱う差分の改善と言う変更の一環として、分割の検出の改善を展開しつつあります。この2週間にわたり、このサポートを group0 および group1 のウィキ群に実装しました。今週はgroup2 のウィキ群に実装の予定です。 [1]
- Special:Contributions ページ(利用者の投稿記録)は全て、個別の利用者のアカウント作成日とともにローカルにおける編集回数を表示するようになりました。 [2]
- ウィキソースの利用者の皆さんは
<pagelist>
タグ内でprpbengalicurrency
ラベルを使い、ベンガル通貨文字の表示をページ数値として表示できるようになりました。 [3] - 個人設定項目2件の表示場所を移しました。「Enable the visual editor」の個人設定はどのウィキでも「Editing」タブに表示します。以前は、ウィキによっては「Beta features」タブに含まれていたものです。もう1件、「Use the wikitext mode inside the visual editor, instead of a different wikitext editor」も全てのウィキで「Beta features」タブから「Editing」タブへ場所を移しました。 [4][5]
今週の更新
- 新しいバージョンのMediaWikiソフトウェアが稼働します。テストウィキとMediaWiki.orgは8月29日に、ウィキペディア以外のプロジェクトと一部のウィキペディアは8月30日に、その他のウィキには8月31日に展開されます(工程表はこちら)。
- ウィキメディアの開発者アカウントに新規のサインアップ導入は Wikitech 経由ではなくidm.wikimedia.orgに送る予定です。新システムに関する詳細はこちら。
- 全ての右書きの言語版ウィキ群に加え、ウィキペディアの朝鮮語版、アルメニア語版、ウクライナ語版、ロシア語版、ブルガリア語版はWikimedia URL 短縮機能を介して、サイドバーに表示中のページの短縮 URL を作成するリンクを新設します。今後、他のウィキ群にも展開の予定です。 [6]
今後の予定
- DoubleWiki拡張機能の使用中止についての議論が行われています。この拡張機能を使うと、Wikisource利用者は特定の言語のバージョンのとなりの矢印アイコンを選択して、複数の言語バージョンの文章を並べて同時に閲覧できます。Phabricatorタスクページまでご意見をお聞かせください。
- Wikitext編集フォームの下に表示される隠しカテゴリ リストと、ページのもっと下にある主なカテゴリ リストを統合するという提案が提出されています。詳しくはPhabricatorにご覧ください。是非ご意見をお聞かせください!
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