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Appleの「iCloudプライベートリレー」の効果

Hello

コミュニティは、個々の利用者を不明瞭にするIPアドレスからの編集をブロックすることがあります。通常、対象は「オープンプロキシ」またはVirtual Private Network（VPN）に関するものです。このたび、iCloud Private Relay（英語版）という新しいApple_Inc.のサービスが始まり、デスクトップならびにモバイル機器の利用者でブラウザの Safari を使う人の IP アドレスを秘匿するようになりました。

Apple 利用者がこの新サービスを取り入れると、すべてのウィキ群における全ログイン利用者と匿名利用者に対して秘匿したIPアドレスを使う人の割合は 3-5%を占めると見込まれます。何も対策をしないと、この先4、5か月でブロックされてしまうかもしれません。このウィキは甚大な影響を受ける可能性があります。ブラウザの Safari を利用して編集する人が多いからです。さらに、他のブラウザのプロバイダも同様の対応をするかもしれません。そうなると問題はさらに大きくなります。

コミュニティの皆さん、MediaWiki の高度な権限を保持する皆さん、ウィキメディア財団その他の協調が求められます。ウィキ群のセキュリティをどのように維持するか、決めなければなりません。また同時に、編集の門戸は善意の参加者に常に開かれたままであるべきと考えます。

詳細はAppleのiCloudプライベートリレーをご参照ください。ぜひ設問に回答し、そのトークページにコメントをお寄せいただけないでしょうか。

Thank you!