Wikimedia Foundation elections/2022/Announcement/選挙コンパスページ、2022年8月16日
理事会選挙に関心をお持ちいただき、ありがとうございます。この選挙では候補者6名に対し、当選は2議席のみです。
コミュニティの皆さんの候補者選びをサポートするため、選挙コンパス(Election Compass)を作成しました。世界の多くの国で選挙戦の期間に「投票支援システム」(ボートマッチ、Voting Advice Applications、「Election Compasses」とも)の採用が普及しており、どの候補者(もしくは政党)に票を入れるか有権者の決断を支援しています。今回、採用した選挙コンパスとはボランティアの企画「オープン選挙コンパス」(Open Election Compass)が提供するオープンソース規格です。
選挙コンパスを開くにはこちら。
選挙コンパスよくある質問
選挙コンパスを作ったプロセスは?
理事会が扱う広い範囲を見据え、コミュニティ参加者の皆さんはどなたからも、立候補者に述べてほしい声明の提案を受け付けました。声明の募集期間をしめきった後、出揃った声明案に対して多数決でコミュニティ参加者の選択をまとめました。最終案15件の決定は選挙管理委員会の裁量に任されました。選択のプロセスの詳細はこちらのページをご参照ください。
これらの声明について、候補者6名全員に立場を明らかにしてもらいました。そして、その回答を選挙コンパスに載せています。ツールの利用者なら、この選挙においてコミュニティが重視する話題ごとに、候補者がそれをどう受け止めているか、簡便に知ることができます。
ツールの信頼性は?
選挙コンパスはオープンソースのプロジェクトオープンソース・コンパス「Open Election Compass」に基づいており、ソースコードは公開されています。ソースコードは改変していません。このツールは別の場面でも多用されていて、例えばドイツの2022年議会選挙では報道機関のウェブサイトでも採用されました。
候補者の回答を何か別の方法で載せたりしていませんか?
はい、もちろんありまして、候補者6名全員の回答はメタにも掲載してあります。As 早見表に加えて、声明ごとに分類した全文版をご用意しました。
ぜひ私の言語にツールを翻訳させてください!
ありがとうございます、とても助かります! 初回版で使えることばは英語を除く16言語あります。その中に皆さんの言語がない場合、もしツールをその言語で使えるようにお手伝いいただけるのでしたら、ご連絡は2022年8月30日までに msg wikimedia.org にお寄せください。
このツールの立ち上げ時にあたって (英語に加えて) 扱う言語は次のとおりです。アラビア語 (ar)、ベンがリー語 (bn)、ドイツ語 (de)、スペイン語 (es)、フランス語 (fr)、ヒンディー語 (hi)、インドネシア語 (id)、日本語 (ja),、朝鮮語 (ko)、ポーランド語 (pl)、ポルトガル語 (pt)、ロシア語 (ru)、スワヒリ語 (sw)、トルコ語 (tr)、ウクライナ語 (uk)、簡体中国語 (zh-han)。
フィードバックの投稿先は?
このツールについて、皆さんのフィードバックをお待ちしています。投稿はこのページのトークページに、またメールの場合はmsg wikimedia.org 宛にお寄せください(どの言語でもお受けします。)