Fundraising 2010/Lilaroja Appeal/ja


Lilaroja

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  • ウィキペディア執筆者
  • リラロハさんからの
  • メッセージをお読みください。
  • ウィキペディア執筆者リラロハさんからのメッセージ

1ドル、ラブレター、悲しみ。

サンフランシスコにあるウィキメディア財団のボランティアとして、私はたくさんの電子メールや手紙を読みます。どれも、年一度の寄付キャンペーンの機会に送られてきたものです。

そうして気づくのは、皆さんはお金をくださるだけではなく、愛を送ってくださっているということです。日々のお小遣いのなかから、気前よく1ドルを寄付してくださったお子さんもいます。小切手にポストイットをつけて「ウィキペディアだいすき!!!」と伝えてくださる人もいます。なかには、読むのが大変なメッセージもあります。

まれな病気で息子さんを亡くされたご夫婦からいただいた、あるお手紙のことを、私は決して忘れません。 ご夫婦はその手紙で、お子さんの命を奪った病気の存在を広く知らせる記事がウィキペディアにあることについて、感謝の気持ちを伝えてくださいました。

ウィキペディアを使う私たちにとって、ウィキペディアが意味するものはさまざまです。 あなた個人とウィキペディアとのつながりが何であれ、あなたはこの魔法のコミュニティの一部です。 4億人を超える人々が毎月ウィキペディアとその姉妹サイトを使っています。その数は、世界中でインターネットに接続できる人数の3分の1に達します。

一年のうちのこの時期は、私たちの共同事業が維持できるようにと、ウィキペディアコミュニティの皆が集まる時期です。20ドル、30ユーロ、4000円、その他いくらであろうとできる範囲の額を出すことで、自由なウィキペディアを保つことができます。

少しずつ書くことでウィキペディアを築く、それと同じように、少しずつの寄付によってウィキペディアをすこやかに生き延びさせることができます。

この機会をぜひ、ウィキペディアへの愛を届ける機会としてください。

よろしくお願いします。

リラロハ

スペイン、オリーヴァ