ビジュアルエディター/ニュースレター/2016年/6月
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前回のニュースレター以来、ビジュアルエディター開発チームはたくさんのバグを直しました。 チームのワークボードは、Phabricatorにあるので見てください。 チームが目下取り組んでいることは、アラビア文字やインド系文字で書かれたものをうまくサポートすることです。それと、ビジュアルエディターを Wikivoyages と Wikisources からの要望にうまく合わせることです。
最近の更新
現時点ですべての人がビジュアルエディターを使えるプロジェクトは、せいぜいWikivoyagesどまりではありますが、このたび、フランス語版ウィキニュースでも全執筆者において使用が可能になりました。
Edit タブ Edit source タブとに分かれていたものが一つのタブ single edit tab に統合されます。これはすでに、Wikivoyages やハンガリー語、ポーランド語、英語、日本語版ウィキペディアには導入されています。これらのwikiでは Special:Preferences の "Editing" タブで切り替えることができます。開発チームはもっとたくさんの人にこの機能を使ってもらう前に、頂戴したフィードバックを検証したりデザインを改善する方法を考えたりしています。
今後の予定
"Save page" のボタンの呼び名が "Publish page"にかわります。これはビジュアルエディターを利用した編集、ソースコードを直接変更する編集の双方のシステムで適用される予定です。より詳しい情報はMetaのページをご覧下さい。
残る"Phase 6" Wikipediasにおけるすべてのユーザは、あと数ヶ月もしたらビジュアルエディターが使えるようになります。開発者の連中は、あなたの話す言語でのビジュアルエディターの使い心地がナチュラルなものかそうでないのか知りたがっていますので、mediawiki.org のフィードバックのスレッドで、あなたが試してみた言語と感想をぜひとも書き込んでください。 ビジュアルエディターが使えるようになるのは、アラビア語, ヒンディー語, タイ語, タミル語, マラーティー語, マラヤーラム語, ウルドゥー語, ペルシャ語, ベンガル語, アッサム語, アラム語などの言語版のウィキペディアです。
チームは Wikisource にビジュアルエディターを導入しようと頑張っているボランティアの開発者の方々と一緒になって動いています。テストに参加していただける方へのベータテストは今すぐにやります。最終的にはすべての Wikisource ユーザが使えるようにします。 (T138966)
チームはある最新のウィキテキストエディタに取り組んでいます。これはビジュアルエディタに似てはいますが、citoid service やその他の最新式のツールの利用が可能になります。デスクトップパソコン向けのベータ版は2016年9月にお目見えする予定です。このプロジェクトの詳細については、general status update on the Wikimedia mailing list をご覧ください。
一緒にやりませんか?
- 新しい編集者にビジュアルエディターの使い方を教えませんか?
Citoidの自動参照の設定にご協力いただけませんか? 重要な引用テンプレートについてテンプレートをインポートしましたか? 新しい編集者そしてビジュアルエディターを使う小規模コミュニティを支えてもらえますか? ビジュアルエディターコミュニティタスクフォースにご参加ください。
詳細はセバスチャン・カーチャーによる説明 をご参照ください。
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