研修モジュール/ダッシュボード/エディタソン
このページは何のため?
スライド集プログラム・イベント用ダッシュボードにあるエディタソンの学習プログラムから画像を抽出してあります。ご意見をエデイタソンのページにお寄せください。誤字脱字、書式設定の訂正、推敲などそれぞれの下位ページでお願いします。それらの更新状況をウォッチするには、次の方法があります。Special:RecentChanges
スライド集は翻訳対象に指定済みです。研修コースの翻訳に興味がある皆さんはトークページに署名して、通知が届くようにしてください。
この研修はもともと草案を右のリンク先で作成していました。草案初稿
モジュール1
編集イベントとは
ウィキペディアの編集イベントはしばしばいくつかの種別があり、目標は例えば次のように分かれています。
- エディタソン -- 特定の主題を設けて、その主題を新人編集者に紹介したり、ウィキペディアにあるギャップに気づく機会
- バックステージ・パス -- 文化機関や調査機関における収蔵品あるいは専門知識に触れることが主眼
- 編集ワークショップ/勉強会 -- コンテンツの作成よりも、参加者同士で編集の腕を磨く方を優先
- 編集ミートアップ -- より経験を積んだ編集者を対象にコンテンツ作成をサポートする機会で、しばしば同じ開催場所もしくは定期的な集まりを実施
- 小さな貢献イベント -- 対面型のイベントで、特定の種類の問題や、定形の修正に集中する
この学習モジュールはテーマを決めたコンテンツ作成を重視するイベントを課題にしており、それはしばしば「エディタソン」と呼ばれ、他のタイプの編集イベントの参考になるアドバイスやガイドを含んでいます。エディタソンは規模も形態もいろいろ選べて、ほんの数名でたった1時間行うものから、72時間の企画で2、30人をまとめるものまであります。あらゆるテーマを扱っており、次のものは例であってこれ以外にもたくさんあります。
- ジェンダー格差を埋めるため、例えば女性の科学者や芸術家を主題に取り上げる
- その土地の古来の知識や言葉の表現を磨き、ウェブがシステムとして抱えるギャップを埋める
- 専門家や専門機関から深い知識を教わる
- 地域の史跡や文化の焦点で記事がない場所を記述する
エディタソンその他の編集イベントを主催する場合、いくつか要件を考えます。開催日時、集合場所、イベントを主催しウィキメディアのプロジェクト群について理解してもらい進行役に適した人物、さらにそれらのプロジェクト群に貢献したい、その方法を知りたいと願う聴衆。このような集会の進行役は、挑戦する甲斐があるし、細かな点に目配りが必要です。
目的は何?
イベント主催の前に、そのイベントをなぜ行うかきちんと決めておくことが大切です。ウィキメディアのコミュニティが開く投稿イベントにはしばしば、その時々に達成したい目的があります。
2015年のエディタソン研究では、これらのイベントで主催者が目指す次のような目標があると判明しました。
- コミュニティを作り結束を高める
- ウィキメディアのプロジェクト群を世間に知ってもらう
- ウィキメディアのプロジェクト群に載せる情報の多様性を増やす
- ウィキメディアのコミュニティに貢献しやすくするため支援する
- ウィキメディアのプロジェクト群に参加する人のタイプを豊かにする
目標は現実的に
編集イベントの影響は強くても、ウィキメディアのコミュニティの経験から見ると、シリーズ開催ではない編集イベントで投稿をしたことがない参加者中心の場合には、以下の点が目立ちます。
- 新規参加者でそのまま活動を続ける人が少なく、イベント後に参加者のフォローアップに注力した場合は例外。参照項目は2015年の報告書ならびに2013年の報告書。これらのイベントに参加した投稿者には、後日、別のプログラムあるいは活動に参加してもらい、特にシリーズ開催のイベントの場合には有効。
- これらのイベントではコンテンツをあまりたくさん作成しないこと。量をこなせるのは経験を積んだ編集者や、オンライン版の執筆コンテスト、あるいは学習プログラム(Education Program)といって、もっと長期的に新人投稿者をメンターする場合など。
目標をごく狭く設定してコンテンツを追加していく場合、次のようなエディタソン成功の秘訣があります。
- 主催団体と緊密な連携を築くこと、
- ウィキメディアのコミュニティについて周知すること、
- 知識の格差に目を向けてもらうこと、
- ウィキメディアのプロジェクト群について、より深く理解してもらうこと。
準備段階の課題
この学習モジュールでは、「準備段階の課題」が何度か出てきます。これらのクイズはみなさんのイベントにおいて、企画書の概要作りに役に立つはずです。では準備段階の最初の課題に進みましょう。
準備段階の課題:イベントに設定する高度な目標とは? このイベントには具体的にどんな成果を期待していますか?
もし不明点があるなら、目標やターゲットの設定について詳細はメタ・ウィキメディアのコミュニティに「学習と評価のポータル」があります。
団体同士の提携
ウィキメディアのコミュニティでは、多くがエディタソンの開催をローカルの組織との提携のチャンスとして活用しています。共同開催として、さまざまな種類の組織を想定できるからです。以下に例をあげます。
- 図書館:エディタソンで最もよく組む共催者。調査は専門であり、調査の技能を広めたり、収蔵資料からその地域もしくは特定の主題に関するものの提示、またローカルのコミュニティならではのニーズに対応する事例がよく見られます。
- その他の GLAM 組織※や各種遺産関連の組織:GLAM 組織とは、一例として地域の歴史関連の団体で編集イベントのサポートをお願いできる事例がよくあり、先方が得意とする特定の領域や関心分野について、一般社会に認識を広める努力の一環と捉えられます。(※:G=展示施設、L=図書館、A=公文書館・資料館、M=美術館・博物館)
- 大学ほか研究機関:他の研究機関も優れた提携相手の可能性があり、それぞれの専門的な知見を備える先方に、それを公開のプラットフォームで広めていく意向がある場合です。
- 政府機関または民間団体/非営利組織:実にさまざまな種別の政府機関から民間団体、非営利組織にいたるまで、一般社会に共有できる知識を集めたところがあり、その舞台としてウィキペディア、ウィキメディア・コモンズ、ウィキデータが受け皿となる可能性があります。
世界各地のウィキメディアのコミュニティでは、これまで以上に多様な提携先とイベントを共催しています。イベント共催である皆さんへのご注意:どんな共催相手を選ぶか、規制のパターンから踏み出して新しい発想をすると、無料で開かれた知識を広めたいという共通項があって、それまで思い浮かばなかった提携相手が見つかるかもしれません。
提携する団体の目標と役割
団体の種別ごとに編集イベントとはニーズも目標も異なります。それでも(外部の)団体とエディタソンで協働すると、さまざまな機会も開かれます。
- 先方の団体から会場や運営の支援を受けること(飲食物の出前やウェブに接続したコンピュータ機器の貸与など。)ほとんどのエディタソンは有料の会場を使っておらず、公共施設や提供を受けた会場を利用しています。
- 学術機関や研究機関と組むと、ボランティアの編集活動に役立つ参考資料ほか提供を受け、コンテンツ作成の手順が簡便になること。
- イベントの広報を通じて、 ウィキメディアのコミュニティばかりか提携先の団体にも認知してもらえること。
- 一般の人が重要だと認めるタイプの知識について、先方の団体がアクセスを提供しようとするとき、とても目につきやすいデジタルのプラットフォームを介して目標を達成できること。
利益相反行為を避けるには
パートナー組織との協働において、先方が皆さんと同じ目標をいだいているか確かめることが肝心で、そうすれば双方の目標と一致する計画を共有することができます。
そうは言っても、パートナー組織によっては、皆さんとはニーズが異なる場合があります。先方のニーズを評価するにあたって、以下の各点を重視してください。
- 参加者に対して経費の利益相反が発生するのであれば、ウィキメディア利益相反に関する方針によって厳重に禁止された事項のため、そのイベントは実施を回避すること(Wikimedia Conflict of Interest Policy)。
- そのイベントは主催者もしくは共催者であるパートナー組織の宣伝行為であると受け取られる可能性があるなら、実施を回避すること。当該のイベントの主な目撃が、特定の組織に関連性のある公開の知識や研究調査を広めることであっても、そのイベントで単一の視点のみ後押しするのはやめましょう。
イベント開催により利益相反が発生しないか懸念がある場合は、まずウィキペディアの記事の見出し「利益相反の種別(簡易版ガイド)」をご参照ください。(Plain and Simple Conflict of Interest Guide#Conflict_of_interest)
準備の質問
- エディタソン開催について、支援してくれそうなパートナーは思い浮かびますか? そのサポートとは、具体的にどんな内容ですか?
- 皆さんの目標と先方の目標を照らし合わせてみるとどうなりますか? それぞれの目標をどのように明文化する計画ですか?
対象ユーザー
皆さんの目標と期待する能力をパートナーと確認して承認を得た後、皆さんが次に尋ねるべきことがあります。エディタソンの参加者とは、どんな人でしょうか?
編集者の計画、資料、そしてコミュニケーションは、さまざまな視聴者によって大きく変わります。 例えば:
- 学生と大学の教職員は、年の特定の時期と週の特定の時期にしか利用できない場合があります。 学生はなぜ自分たちが関与する必要があるのかすぐには理解できないかもしれないので、追加のクレジットやその他のコミュニケーション前の戦略を通して奨励される必要があるかもしれません。
- 労働年齢のボランティアは、週末や午後や夜などの非労働時間にイベントを開催する必要があるかもしれません。
- 司書、博物館の職員、専門の研究者などの専門団体との共同作業には、組織の管理者または管理者による事前の承認とサポートが必要な場合があります。
Working with underrepresented groups
Many events focus on including underrepresented groups into Wikimedia communities. These underrepresented groups frequently face additional challenges that you will likely need to anticipate. Underrepresented groups may change your event's tactics, for example:
- If your goal is to encourage working-age women contributors, Art+Feminism has demonstrated that organizing child care and advertising this as part of the event encourages more participation.
- Working with ethnic, linguistic, or cultural minorities may require making the space a deliberate safe space where they will comfortable and welcomed through targeted communications strategies towards these groups.
- Working with some groups may require adjusting your tactics or working with local cultural expectations, such as with indigenous communities. For example the Australian Aboriginal people have restrictions on how traditional knowledge is transmitted.
- Working with senior citizens may require more helpers prepared to support other digital skills, such as using web browsers, digital library collections, and other software or hardware.
Preparation question
Once you have identified your audience for the event, you need to work on appropriate messaging to communicate your activity, goal, and why their participation matters.
For example, if your main goal is to train and engage women to be contributors to Wikipedia, the audience might need a message focusing on activism -- one that focuses on the key role of women advancing knowledge on the internet, for example.
Preparation question: Who is your audience? Write a message aimed at your target group that is inviting for them to participate.
Experienced-to-new contributor ratio
Before running an editing event, one of the more important questions you should ask is: Do you or your expected attendees have sufficient experience working with Wikimedia projects to support newcomers during the event? And are there enough collaborators to share the work needed to support the size of the event?
Though anyone can edit Wikipedia and other Wikimedia projects, each project and each language version of the projects have different cultures and practices. If you have some experience or training in contributing to the project, and feel comfortable guiding new editors through the process, you will likely have a successful event.
Most events that train new contributors, need sufficient experienced contributors on-hand to help guide them through questions. Community experience suggests organizers need at least one experienced contributor for every 5-10 expected new contributors. This allows experienced contributors to answer questions, and support new editors throughout the event.
支援チームを立ち上げたら助けてもらう
もし皆さん自身がまだ勉強中、あるいはもっと助けがほしいと感じる場合は、対面でもオンラインでもパートナーもしくはアライとして一緒に活動する人を見つけませんか。どうやって探すかというと、以下をご覧ください。
- ウィキメディア運動のアウトリーチ・コミュニティ が複数あり、例えばウィキプロジェクト・女性科学者プロジェクト(Women Scientists)、アート+フェミニズム(Art+Feminism)、ブラック昼食会(Black Lunch Table)ではイベントを主催したいけれど経験値をこれから積む人を対象に、段階的な研修パッケージを作成しサポートの人脈を広げてきました。これらのコミュニティに連絡し、つながったり研修を受けると、最善手法がわかるし頼りになる人脈に加わることができます。例えば
- Contacting ローカルのウィキメディア提携団体。それぞれの団体はエディタソン(編集大会)を中核的な活動に位置付けるところが多いです。
- 職能集団でローカルな活動をするところは、お手本となる経験を積んでいるかもしれません。一例として、世界各地の図書館コミュニティには「#1lib1ref」というイベントなどでウィキペディアへの投稿を指導できる人材がいたり、アート+フェミニズムあるいはウィキペディア教育プログラムにご参加ください。
もし助けてくれる相手が見つかったら、研修を受けながら賛同者と複数名で活動をで分担できないか検討します。例えばある人は広報連絡、別の人は新規参加者対応と研修、3人目はオンウィキの作業リストやリソース作成を担当するなどです。
Preparation question
How many people do you expect to attend? Who do you expect to be your experienced helpers at the event? Have you found an organization who might be able to connect you with other experienced contributors?
End of Module 1
This is the end of the first section of the Editing Event training. After this training, you should be able to:
- Describe your goals for an editing event.
- Describe your audience for that event.
- Describe if you need to find additional experienced Wikipedia editors and how you can find them.
If you don’t feel confident doing these activities, consider reviewing the training again or reaching out for support through one of the communication channels listed on the GLAM-Wiki portal.
モジュール2
会場
どのような編集イベントであっても、計画のごく初期の段階で会場の候補を固めます。皆さんのイベントの観衆に向いているかどうか会場を選び開催時間を検討したら、イベント会場としてふさわしいかどうか、他にも大切なチェック項目がいくつあります。共同主催者など提携相手がいる場合なら、例えば相手が会場を提供してくれる場合などはチェックをお任せできるなら、決めることは少なくて済むかもしれません。
会場の選び方、それがどんな特徴を備えているか伝えると、ウィキメディアのコミュニティに前から参加している人も、一般の人も関心を持ちやすく、参加を考えるきっかけや動機になるかもしれません。例えば、何がたくさんの人にエディタソンを伝える効果をあげたかと言うと、ソウマヤ美術館のエデイタソン #72HorasConRodin の場合は、館内で1泊できる特典だったそうです。(訳注:ソウマヤ美術館)
会場選びの課題
イベント主催者の皆さんが、会場選びでよく出会う問題には次のものが含まれます。
- 参加者に対して、イベントの開催日時と会場への行き方をきちんと文書で伝えること。
- 提携先あるいは会場の所有者によっては、現地への入場者数に上限があったり、イベントを特定の時間に終了するという規定を設けている場合があります。
- もし会場の入場者数に最大何人までと決まりがある場合は、現地でイベントに参加する手順を明確に指示することが重要で、さもないと参加者が開始時間に間に合わず、遅刻してしまうことになりかねません。
- 建物としての構造が、特定の参加者が来られない原因にならないか、自力で移動する上で制限がある人を含めて検討します。
- 参加者に居心地良く過ごしてもらうために、おやつほか次のような手配をします。
- イベントの開催時間内は、いつでも飲み物(コーヒー、紅茶、飲料水)も、おやつも、不足しないように手配できるかどうか。食べるものはイベントの間のエネルギー補給になり、イベントに参加する動機になるし景品にもなります。飲み物しか出さないイベントもありますが、おやつを提供するとイベントの始まりから終了まで積極的に努力しようとする姿勢が強まり、また脳に栄養が供給できます。
- 会場で保育サービスを提供するかどうか。家庭があり子供さんが小さい参加者には、保育サービスはとても重要です。
- 参加者に渡せるように、スワッグ(ロゴ入り商品)その他の記念品を用意するかどうか。
- 提携先・会場提供者と打ち合わせをして、イベントの主題に詳しい専門家に解説をしてもらうか、「バックステージ入館証」(backstage pass) として組織の日常業務を紹介してもらうか決めておくこと。提携先もしくは会場提供者にとって、これらはテーマに沿った機会であり、それぞれの使命や役割をイベント参加者に共有することに結び付きます。
準備に関する質問
準備に関する質問:イベント会場の詳細な条件は、もう確認しましたか? イベント当日に提供するおやつやアメニティの計画は? コミュニティの一員として、イベント会場もしくはイベントそのもののユニークな魅力を伝えてもらえませんか?
技術
Technology is the second, and perhaps more important, component of venue planning. When running Wikimedia editing events, people will require computers with internet access, otherwise participation is not possible. Before the event, it's important to ensure that the technology at the venue can support the participants. Early in your planning you should:
- Identify if the venue has a strong enough WiFi network for supporting your size event, and that WiFi is easily accessible through a simple login process. If the WiFi requires a password, you will need to confirm the password in the weeks leading up to the event and provide participants that information during the event.
- Identify whether participants need to bring laptops or if computers will be provided. It’s always a good idea to have several extra laptops on hand for participants to use if devices don’t work or if they don’t have personal laptops.
- Ensure that there are sufficient power outlets for the laptop devices expected to attend. If not, consider getting powerstrips for the event or from the host institution.
- Ensuring that you have some type of presentation screen (large TV screen or projector), that can be used for live demonstrations.
準備の質問
会場との打ち合わせで予想される参加者数に対してネット環境や電源コンセント、コンピュータの貸与が適切であるかどうか確認しましたか? オーバーヘッドプロジェクターの準備は?
広報計画
パートナーと日時を決めたら、広報を通じてイベントへの関心を高める作業の開始が重要です。通常、これら広報活動は対象に2種類の聴衆を想定し、それぞれに届くように設計します。一方の「経験豊富なウィキメディアン」はオンウィキの広報を介して、他方はモジュール1で特定した「より一般的な聴衆」であり、他の広報チャンネルを利用します。
On-Wiki communications
To include the Wikimedia community and encourage participation from local experienced editors, it's important to build an on-wiki presence for the events. Best practice is:
- To create an on-wiki event page with the logistics. On the English Wikipedia, the meetup listings and instructions can be found at: WP:Meetup on English Wikipedia. On-wiki event pages provide a powerful tool for the event: you can ask experienced editors to sign up for the event, list potential editing topics, or list research materials that can be used by participants.
- Notifying your local affiliate about the event so that they can activate local volunteers. Affiliates are listed at: the movement affiliates page on meta.
- You may want to run a Geonotice, which places a text message in front of Wikimedia Contributors within a particular geographic region. On the English Wikipedia, the listing for Geonotices can be found at: Wikipedia:Geonotice
Public communications
Public communications can vary greatly by audience and goals of the program. Consider using the following:
- Creating a public and off-wiki signup page using a Facebook Event, Meetup.org event, or similar event registration site. These pages help with the following:
- New contributors to Wikimedia projects may have difficulty registering their interest on-wiki. Moreover, communicating with new contributors might be challenging if the only contact information you have is a Wikipedia User name (not all new contributors see messages on their talk pages).
- If there is a limit on the number of participants you can support at the event (whether because of venue size or number of experienced participants), you can become aware of too much interest during the sign up process and plan accordingly. Note that on public event pages, it is often observed that significantly more people will sign up than actually attend.
- Doing announcement in venues appropriate to your audience:
- Email outreach, such as newsletters of partner institution volunteers or patrons
- Social media outreach, including targeted outreach on major platforms (Facebook, Twitter, etc) to influencers for your audience
- Targeted flyers in the correct venues for your audience (see examples, in the Wikimedia Edit-a-thon Poster category on Commons).
- Asking institutional partners to personally invite people who they think will be interested in the program. Many members of the public don’t understand what editing Wikimedia projects means: trusted staff at institutions can often encourage folks to participate, that might not take part in an edit-a-thon otherwise.
Preparation questions
Do you know which communication venues you plan to use for reaching participants? Do you have a plan for when you want to make those announcements?
Event themes
Most editing events have a theme that can appeal to your audience and encourage participation. A theme reflects the core concept of the event, and gives clear expectations to participants with regard to what they can contribute and learn by taking part of the event. Additionally, themes help people feel motivated to participate in the event. Members of the public who have never contributed to Wikimedia projects may not know why a broad call to “edit Wikipedia” is important.
Effective themes have the following characteristics:
- Your host organization or broadly available digital research platforms have significant secondary and tertiary research about these topics (see the English Wikipedia guideline for identifying reliable sources).
- At least one of the participants supporting the event is knowledgeable about the broad topic. Having a knowledgeable person available can help participants with little understanding of the topic, navigate the right research materials and place the correct emphasis on content.
- The topic will appeal to your expected participants. For example, Art+Feminism focuses on gender-activists, artists, and cultural heritage professionals as their audience, the theme of “Women in the arts” tends to appeal to all of these audiences.
Narrowing the focus of your theme
Narrowing your broad theme and limiting the potential scope of the contributions can help with topic identification (see subsequent slides). Common ways to narrow topics include:
- Limiting the geographic scope of the topic to the local region. Instead of “women artists”, you may want to focus on "women artists from Mexico City", if you are running an event in Mexico City.
- Limiting the sub-discipline of the theme. Instead of the “history of Washington, D.C.”, you might focus on the “economic history of Washington, D.C.” or the “history of the neighborhoods of Washington, D.C.”
- Focusing on a particular event or point in time that reflects the broader theme. Instead of “French labor history”, you might focus on the “May 1968 events in France.”
Once you have refined the theme, the next step is identifying articles that are appropriate for the topic. If you find that you cannot develop a list of topics based on the narrowed theme, consider modifying it.
Preparing topics
Online Wikimedia editing focuses on individuals finding pages they want to work on, and then contributing on their own time. In-person editing events work best when there is a narrow list of tasks that can be completed at the event. By preparing a list of articles that fit your theme ahead of time and pairing those articles with a handful of potential sources, you save participants from the complicated process of first picking a topic and then doing research.
When working with librarians or experts in the topic, they may be able to help you identify the source materials before the event and prepare them for research (by pulling them from library shelves for instance, or collecting links to open access source materials).
Topics to avoid
There are also a handful of existing topics that you should avoid:
- Topics with well-known or political disagreements about them. If there is widespread public disagreement about a topic, there is also probably widespread disagreement on Wikimedia projects. These kinds of topics, ranging from the Israel-Palestine Conflict to Alternative Medicine or Scientology, may accidentally expose the new contributors to aggressive editors or long-standing disputes.
- Topics with very active recent edit histories ( for a tutorial on reading Page histories, see: this help page for interpreting page histories). This article might be currently of interest to active editors.
- Topics about living people, especially if those people are directly affiliated with sponsor organizations or are not well-documented by reliable periodicals. Biographies of living people articles undergo additional scrutiny by other Wikimedia community members.
Avoiding high-conflict or high activity pages helps new contributors avoid creating content that might be rapidly removed from Wikipedia articles or creating content that may accidentally lead the new contributor into conflict-situations created by passionate editors.
Choosing your approach to editing articles
There are two types of Wikipedia articles that typically get used in article-writing events:
- Existing articles: The best type of articles for Editathons are existing short or under-researched articles that can be easily expanded. This is especially true if the event runners are not experienced contributors to Wikipedia. Existing articles have already been on Wikipedia for some time, so have been reviewed by at least one or two community members as Notable (eligible for inclusion in Wikipedia). For example, in 2017 the Art+Feminism Campaign shifted to encouraging expansion of articles. Since they mostly work with new organizers and contributors, they found fewer incidences of articles being nominated for deletion or negative criticism from community members.
- New articles: Encouraging new editors to write new articles can be challenging: new contributors don’t always know how to integrate articles into Wikipedia in ways that other editors acknowledge as quality work. Additionally, by starting with new articles, new editors have to engage in some of the more complex components of content writing (such as deciding the structure and scope of the page). Nevertheless, some editathons require starting new content, especially when the editathon is focused on a topic less covered on the projects.
When preparing suggested articles for new contributors, consider having 5-10 more articles than you expect attendees. This allows for attendees to have sufficient amount of choice among the articles, allows folks to work on different topics if they get stuck, and accounts for unexpected attendees at the event.
Focusing editathons on smaller contributions
Research from the Wikimedia Foundation on New Editors and experience from program organizers suggests that teaching new contributors to write entire articles during in-person editing events can be overwhelming and does not help contributors continue contributing after the event. Instead, new editors work best on smaller and less complex, but repeatable, contribution skills. By using these smaller contribution strategies, organizing an event will be simpler and new contributors are more likely to be retained.
There are a number of ways to contribute incrementally to Wikimedia projects that show new contributors valuable quality, content-related skills. For example:
- The #1lib1ref campaign encourages libraries to run editathons that only add references to existing content on Wikipedia.
- The Smithsonian ran an event that encouraged folks to just add content to the Infoboxes on English Wikipedia.
- After batch uploads of media files to Wikimedia Commons, some events focus on adding these images to Wikimedia pages and then adding relevant contextual information about the images.
- Transcribing content on Wikisource is a common activity across many different language communities.
- Contributing to Wikidata can take far less time than Wikipedia because it does not require writing. Currently, however, introducing Wikidata and its editing interface to new volunteers may take longer than introducing Wikipedia.
Editathons or editing events focused on edits smaller than entire articles allow editathons to be run with a shorter window of time. This is because these kinds of contributions require less training of new contributors and those actions take less time. For example, many #1lib1ref editing events run for less than an hour in time. We recommend new organizers work with simpler contribution strategies to become more familiar with common activities in the Wikimedia community and to simplify event organization.
Identifying existing articles for expansion
Generally when looking for articles that new contributors can work on within your theme for the event, you are looking for several characteristics:
- Articles that are short or are missing common sections for articles of that genre. For example, biographies missing significant information on “Early Life and Education” or articles about organizations missing significant information about their history.
- Articles about concrete topics that don’t require expert interpretation of research to define scope. For example, articles about proper-noun people, buildings, pieces of artwork, or organizations are much easier to write than survey articles about well-studied academic fields or theories with many different interpretations. Topics with a distinct keyword that editors can use in searching for research materials helps significantly (such as a fairly unique name or title).
- Articles that don't have many footnotes or other references. This indicates that an experienced editor hasn't likely spent significant time developing the article, reducing the potential for conflict or that contributions will be removed.
既存の記事を検索するには
When choosing articles to work on, it might require a bit of exploring in Wikipedia. The easiest ways to find articles are:
- Searching for topics of related interest to the editathon topic using both Wikimedia’s internal search or through external search tools like Google.
- Investigating categories related to the topic of the editathon. For information about navigating categories, see the help page on English Wikipedia
- Finding a WikiProject which might document the topic area and examining articles listed as part of the project. WikiProjects are listed on English Wikipedia at: the WikiProject Council Directory . Most WikiProjects have article assessment grids that can be used to find stub and start class articles which might be appropriate for an editing event.
Pro tip: If you are comfortable with Wikidata, it is possible to use Wikidata Queries to create comprehensive worklists for campaigns. The main tool for creating these lists, can be found at: Template:Wikidata list
Identifying content gaps for editathons
Many editing events want to create new content that helps fill gaps on Wikipedia. Although writing new content increases the representation of diversity on Wikipedia, new contributors can often struggle with a) finding a suitably “notable” topic, b) creating an article from scratch that is sufficiently “wikified” to pass through initial scrutiny from other editors, or c) figuring out the correct structure for organizing the new content. We recommend that less-experienced contributors to Wikimedia projects not encourage event participants to create new articles.
To help simplify the articles creation process, screen topics ahead of time and provide at least a handful of references for each topic to save research time among participants. To identify a topic that is likely appropriate for writing an article for in an Editathon, consider the following:
- That the article will meet the General Notabilty Guidelines: that the topic has lasting interest and there is significant coverage in reliable secondary sources (newspapers, magazines, books, academic journal articles) or tertiary sources (encyclopedias, etc). For editing events, it is a good practice to find at least 2-3 sources that editors can use to establish notability.
- That the article can be reasonably expanded through additional research using simple digital search techniques. By finding topics that are easily searchable, both Wikipedians and the new editors can either expand the articles or verify that the topic is actually notable.
- That the source materials for the topic are easy to read by your editing-event audience and cover various aspects of the topic. This ensures that the inexperienced editors can create content during the event about the topic that is sufficiently broad to make the article useful. Try to avoid topics that will primarily be covered in expert documentation if engaging non-expert audiences.
Make sure to create redlinks for the appropriate name for the article in the on-wiki event page. Also, its is a good idea to include external links to existing digital sources about the topic or work with librarians to pull off-wiki materials.
Preparation question
Have you identified enough topics to help orient contributors at your event to potential editing activities?
End of Module 2
This is the end of the second section of the Editing Event training. After this training, you should be able to:
- Feel confident in confirming the venue plans for your event.
- Develop a communications plan for your event
- Identify topics relevant to the theme of your event
- Creating a working list for event participants
If you don’t feel confident doing these activities, consider reviewing the training again or reaching out for support through one of the communication channels listed on the GLAM-Wiki portal.
モジュール3
日程の調整
イベント当日が近づくと、参加者が事前に準備できるように、日程案をオンウィキに公開することが重要です。参加者にとって便利な点は複数あります。a) イベントを途中で抜けたり、少し遅れて参加するなど時間の調整を考える。b) イベント中に何が行われるか、参加者と主催者の予測を揃える。c) 開催中に参照する定点を設ける。
一例として、開催時間4時間と仮定した場合のエディタソンの時間割のサンプルを示します。
- 1:00 -- 初めの挨拶と概要の説明
- 1:10 -- 専門家が主題のあらましを解説
- 1:20 -- ウィキペディアの編集方法の解説
- 1:50 -- 編集者がそれぞれ主題を選び、質問
- 2:00 -- 小休憩、おやつタイム
- 2:15 -- 記事を書く
- 3:30 -- 作業の様子と、参加者の進捗をチェック
- 3:45 -- 記事を書く
- 4:45 -- 全体の振り返り、総括
このサンプルは途中で小休憩や作業の様子のチェックなどの時間を折り込んであり、主催者がその場で進捗状態を見て予定と対照したりイベントの効率を具体的につかめるチャンスを何度か作ってあることに注目してください。
また、編集の方法の解説の時間は、ごく短く切り上げていることも要チェックです。ウィキペディアは確かに構造が複雑だし説明したくなる要素は多いのですが、時間割のこの部分は短く抑えます。一方で参加者にとってイベントは投稿するチャンスであり、記事を書く時間を十分に使えるようにするためで、他方で何をどんなに解説しても、参加者が全員、基礎知識を備えていて解説の内容を理解できるとは限らないからです。
専用のダッシュボードを作る
オンウィキにページを作成した段階で、プログラム・イベント用ダッシュボードにも皆さんのイベントを必ずと登録してください。 詳細はメタウィキの解説文書をご参照ください。そのダッシュボードには、次のような重要な機能があります。
- 第一に、イベント参加者の投稿に関するグローバルな指標を、自動で取得できる点。
- 第二にボランティアがウィキペディアの記事に寄せた影響力を手早く評価できる点で、品質評価は機械学習に基づき、投稿したコンテンツの閲覧回数を参考に判定。
- 第三に、皆さんのイベントの影響力は資料として、他の提携団体やコミュニティ参加者、ウィキメディア財団が収集する指標になる点。
専用のダッシュボードのイベントに参加者を登録する方法。
- イベント開始前に、参加者に自分でダッシュボードへの登録を促す。
- イベントの開催中に参加者を登録し、終了後に再度、チェックする。
注意点:非公開のリストとして利用者名をまとめる場合は、保存先がオフウィキでも外部の個人的なウェブサイトでも、必ず事前に参加者本人から同意を得なければならない点、一覧を公開する場合は参加者個人のプライバシーを保護しなければならない点に必ずご留意ください。
Reminders before the event
As your event approaches, be prepared to remind the list of potential attendees several important details:
- To bring laptops if the event is not hosted in computer lab or with enough loaner devices.
- To register Wikimedia accounts ahead of the event. Many wikis have caps on how many accounts can be created at one location in one day. Each Wikipedia has a cap of 6 accounts per day per IP address .(learn how other program leaders deal with this concern).
- Reminders about logistics for the event such as child care, access challenges, and other venue access limitations.
These reminders ensure that folks remember to participate and are prepared to do so, especially if attendees signed up well ahead of the event.
Being prepared to welcome editors
After setting up your event space, it is important to welcome participants as they enter the event. Arriving at least 30-40 minutes in advance of your event allows you to set up the space, talk to people as they arrive early and provide them with key information as they enter the door. You may want to consider:
- Having a sign-up list at the door and someone ensuring that participants have created Wikimedia account. Identifying folks without accounts before the event allows you to help them with that crucial setup step before the event starts.
- Providing a handout with key venue information (e.g., Wifi access codes), key links for participating in the event (e.g., links to the meetup page or Program and Events Dashboard page) and/or social media information (hashtags, organizer handles, etc).
- Providing a means of identifying themselves with nametags or table tents.
- Having a slide or wiki page on the projector with key information.
- Having food out and directing participant attention to the food.
- Even if most research materials identified for the event are digital, consider placing a couple of books or magazines out to provide something for participants to browse while taking breaks.
Preparing materials for these steps well in advance will help make welcoming participants easier.
Training new editors
Because you have a limited amount of time during an editathon and cannot expect new Wikipedia editors to walk away “knowing everything,” it is important to limit what you introduce editathon trainees to during an editing event.
There are two tactics commonly used by event runners for providing these introductions: using slides or doing a live guided presentation using a lesson plan created before the event. For example slides, see the Commons category for those slides.
Event presentations typically include:
- A welcome that sets the tone for the event. Make sure to welcome folks to the Wikimedia community and invite them to participate.
- Thank-yous to supporters of the event.
- Reminders about venue logistics -- including WiFi or computers logins, fire escape and bathroom locations, including gender neutral restrooms, etc.
- A brief training for new editors (see next slide)
- Reminders about how to keep track of contributions through the Programs and Events Dashboard or the event page.
研修の主題
記事執筆イベントを開き、ウィキペディアに記事を書くという主題を決めたときは、編集書学者に次の各点を伝えることに重みをつけてください。
- ウィキペディアを一段、高いところから見てまとめます。五本の柱もお忘れなく。
- 特筆性ならびに検証可能性というはしらの原則。
- これらのコンセプト(概念)は言葉で説明するのがなかなか難しく、次のビデオを利用すると便利かもしれません。出典の付け方と特筆性(Sourcing and Verifiability。)
- もうひとつの重点として、ウィキペディアでいう出典とは、根拠となる情報源(典拠)の内容をようやくして述べることを伝えてください。編集初学者によっては、剽窃(ひょうせつ)あるいは故意ではないにしても著作権のルールを破ってしまうことをよく理解していないかもしれないのです。
- 利用者空間で 言い換えるなら 下書きスペースで下書きを作ること。
- ビジュアルエディタを使って、以下を追加します。
- 典拠の引用に使える「出典」ツールバー
- 記事の基本的な書式設定と構成として、記事の題名を太字にする、イタリック体の使い方などなど。
- 参加者が作業するであろう種別の記事に合わせて、たとえば人物伝や建築物、あるいは行事やイベントの記事の構成を作る方法。
- ウィキ北米教育財団ではさまざまな種別の記事に対応させ、主題に合わせた助言集を作り、コモンズに掲載してあります
- その記事の種別に対応するハンドブックが見つからない場合は、類似の質が高い記事を参加者に紹介して、その構成を説明します。質が高いとは「良質な記事」「特集された記事」FA もしくは B クラスに認められています。
- 編集機能としてビジュアルエディタとウィキ文エディタの違いと、両者を切り替える方法。編集初学者のほとんどはウィキ文編集を好まないのですが、いやでも使う場面にぶつかり、トークページへの投稿あるいは記事内の複雑な書式の修正に必要になることから、使い方の解説を省くわけにはいきません。
編集のしおりあるいは初学者歓迎パンフレットを用意し、重要なリンクを載せウィキ文の編集の基礎をまとめると、参加者が進行に遅れずについていけるはずです。これまでに作成された前例は、コモンズをひらいてウィキペディア参考資料カードのカテゴリをさがしてみてください。
Other knowledge to prepare
There are many other things that are likely unnecessary to teach during the initial training, unless they are part of a goal of your event. However, at many editathons, participants have questions about:
- How to find and use templates, especially Infoboxes
- How to engage with talk pages
- How to illustrate Wikipedia articles with existing content on Commons or upload content to Commons
- How to use web browsers, copy and paste functions, and other technical literacy skills.
Editathon slide decks used by other program leaders can be found at: this Commons category.
Common technical challenges
There are a number of common technical challenges that might arise during editathons, here are the main ones that can prevent editors from contributing during events:
- Not enough editors created their accounts ahead of time, so you have to create more accounts than is allowed at your location because of the six-account limit. Consider the following:
- Have participants sign up on other Wikimedia projects: for a full list, see wikimedia.org. These accounts can be used across wikis.
- Have participants create accounts on their smartphones. We don't recommend they edit on their smart phone, the interface isn't really good enough, but if they have mobile data it will be on a separate IP to the venue and each smartphone will have a 6 account limit. This will not work if they are connected to WiFi from their mobile phone.
- To work around this, there is a an on-wiki set of triage opportunities at: the request an account page on English
- If you have a Wikipedia administrator or account creator on hand, they can create accounts via: the Special:CreateAccount page
- New editors can’t move pages from a draft to "Article" space (see instructions for moving a page on English). This is typically prevented because New User accounts have yet to receive the AutoConfirmed right (automatically issued at 10 edits and four days on English Wikipedia).
- This is one of the important reasons for having experienced editors around: they should have an account capable of executing the move if they have made ten edits and had accounts over 4 days old.
- Note: that English Wikipedia will be implementing ACTRIAL in September 2017, which prevents new editors from creating articles altogether in the New Article namespace. Starting new editors in another space, whether its User Sandboxes or Draft Space and then moving the content with a more experienced account is the best tactic.
Other technical challenges may arise, however they will typically not prevent individuals from contributing to Wikipedia. Having experienced editors on hand will likely allow you to avoid these challenges, or provide shortcuts or work arounds for fixing the problems. Its also helpful to have additional editing devices on hand, in case technical challenges are created by individual devices.
Keeping the space active
During the event, event runners frequently find that they don’t have enough time to edit themselves: this is okay.
Part of helping people feel engaged and successful, is maintaining morale and ensuring that folks feel supported throughout the event. It might be useful to designate which event runners will:
- Keep an eye out for people getting “stuck” -- sometimes folks will try to triage challenges in Wikipedia or get stuck finding sources for their topic.
- Remind folks to save often, and focus on contributing at least some information. If participants add just a few citations to a page, it provides a foundation for future editors and readers.
- To remind folks to take breaks, eat the food, and get fresh air away from computer screens.
- Capture the user names of participants. Even if you ask participants to record their user names, that step is frequently missed.
安心で安全な空間を保つ
公開のイベント主催者として考慮するべき重要な点として、もうひとつ、イベント開催中に安心で安全な場を保つことです。ほかの団体と共催する場合は、先方にも安心で安全な場を保つ戦略があると思われ、特に公開のイベントを定期的に開いているならなおさらです。他団体との共催の場合は、その先方の戦略を味方につける方法をきちんと理解しているかどうか確認してください。
場合によって、とうろくさんかしゃもしくは一般人がイベントを中断させたり、あるいは一対一の関係で不適切な言動を示すかもしれません。そのような事態に自分が対応するのだという自覚をもっておくと、ウィキメディアのコミュニティの一人としてどの参加者にも歓迎されていると感じてもらい、結果として不適切な言動が予防されるかもしれません。
最低条件としては、次の各点を重視します。
- イベント中には個人同士のやり取りに注意を向けます。必要なときは介入する心構えを保つことと、会場の職員から援助を受けることを意識します。
- ウィキメディアのコミュニティでは、多くの参加者が実社会もしくはデジタル空間でのプライバシーを保ちたいと願っています。その点を忘れないように、一例として写真に写りたくないというリクエストや実名を使わないでほしいという希望が出た時は、充分に配慮して希望に沿った対応を取ります(一例としてカメラで撮影する人たちに会場で被写体になるのを拒否する人に充分に気をつけるよう伝えるなど。)
- もし参加者数が相当に増えそうだと予測する場合は、イベント主催者の中からひとりを選び、安心で安全な空間の保持に関する管理責任者に任命します。
Planning for Safe Spaces
Maintaining safes spaces can become more challenging if you plan on running multiple events or your event will be quite large. If you do not have experience managing safe spaces or if you are running larger or more complicated events, we highly recommend:
- affirming a "friendly space policy" as part of your events (see Friendly Space recommendations on meta)
- taking the safe event training from the Wikimedia Foundation on the Programs and Events Dashboard.
Both will help you create effective proactive strategies for implementing best responses towards inappropriate behavior during events. Local organizers can set the expectations for events that can then be enforced. Moreover, preparing a plan ahead of time will make responses to inappropriate behavior more effective.
After the event!
Success! You made it through your editing event! There are a lot of opportunities for overlooking things or making mistakes, but you learned from them, and all in all it was a successful event! Now for a bit more communications and tracking!
Beyond running the event, there are a few steps that you may want to use to ensure that everyone (you, your partners and the participants), get the most from the editathon:
- Make sure to integrate any user names into the Programs and Events dashboard, so to generate metrics on the event. Note: if participants did not sign up with their user names on a public sign up page by either signing into the Programs and Events Dashboard and registering themselves, or listing their usernames on a public event page, it's important to get consent to publicly associate the editor's User ID with the event in order to protect privacy.
- Report outcomes and metrics to your participants and partners who supported the event. It may be useful to evaluate these outcomes in light of the goals you set at the beginning of the program. Reporting outcomes can help remind folks of the impact of the event, and that you still are interested in supporting their participation in the Wikimedia Community.
- Share impact and outcomes on easy-to-initate communication channels, like social media, on-wiki talk pages of participants in the event, and with Wikimedia affiliates in your context. Even though not everyone on those channels attended the event, finding out about its impact might encourage folks to continue participating in future events or to clean up pages created by the event.
- Use the "Thank" button to thank participants in the event for their useful edits. Additionally, consider giving barnstars or other WikiLove to those who helped train or otherwise put in unusual effort.
Additionally, consider taking these more extensive steps:
- Uploading event photos to Wikimedia Commons in "Category:Wikimedia editathons" (or a subcategory).
- Writing a blog post, report for the Signpost, and/or the GLAM newsletter talking about who attended, what was accomplished, and how it generally went. When you share your experience with the broader Wikimedia movement, make sure that you write about what you learned, what you would do differently, and why this event mattered.
- Send a follow up email. Invite participants to relevant future events or tell them about wikiprojects that are relevant to their interests.
End of Module 3
以上で編集イベントの研修第3部は終了です。研修の成果は以下が期待されます。
- 参加者に向けたリマインダ発信と日程終了の手順に自信が持てる
- 導入の説明に持ち込む内容と、参加者に参加方法を教える
- 一般的な戦略を学び、誰でも受け入れて支援が行き届く安全な場所を保つ
これらの処置に自信がない場合は、もう一度、研修を復習するか、支援を頼むためポータルGLAM-Wiki portal経由でコミュニケーションの窓口に連絡します。