Wikimedia Foundation elections/2021/Candidates/Victoria Doronina/ja
ヴィクトリア・ドロニーナ
ヴィクトリア・ドロニーナ (Victoria)
Victoria (talk • meta edits • global user summary • CA • AE)
候補者の詳細 |
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所信表明 (450語以内) | 私はヨーロッパ最後の独裁国家と呼ばれる旧ソ連構成国のベラルーシ出身です。ベラルーシ国立大学を卒業し、スコットランドのエディンバラで分子生物学の博士号を取得しました。現在は、イギリスのマンチェスター・メトロポリタン大学の教育学部で、技術者として働いています。
私は、2006年からロシア語版ウィキペディアの編集をしており、すぐに管理者として活動し始めました。仲裁委員を2度務めたことがあり、アルメニアとアゼルバイジャンやLGBTQ+のテーマに関する仲裁役にあたりました。実際のところ、私は現在も続いている調停制度の発案者の1人です。わずかですが、英語版ウィキペディア、ウィキデータ、コモンズ、ロシア語版ウィクショナリーの編集を行っています。 ウクライナ、ポーランド、ベラルーシ(2人とも)ウィキの編集者と面識があります。私は外国人のため正式な形ではないですが、ウィキメディア財団のロシア国別協会(ウィキメディア・ロシア)の開設に携わりました。私はウィキメディア コミュニティ フェローシップの受賞者であり、ロシア語版ウィキペディアの歴史を執筆し、助成金委員を務めました。 2019年にプーチンがロシア語版ウィキペディアを政府寄りのエンサイクロペディアに差し替えると脅した際は、野党系テレビ局のインタビューに答えました。ただ無理にお金を奪うだけで、何も結果は得られないと予想していました。170万本の記事があるロシア語版ウィキペディアは、ロシア語話者すべての人々がまだアクセスできます。 現理事会は、うまく既存の基盤を維持し、編集者エクスペリエンスを向上していると思います。しかし、どんな活動でも成熟してくるように、新人編集者の獲得と維持には問題があり、特に少数派に属している場合はそうです。 ウィキメディアの活動とは、伝統的なエンサイクロペディアやアカデミアなどの古い守衛に挑戦し勝利することに成功した、破壊者でした。残念ながら、その破壊者が新たな守衛となってしまったのです。新たな守衛のほとんどはグローバルノース(北半球の先進国)の年配男性です。私は、主に女性やLGBTQなどの新人編集者を支援した経験がありますが、オンラインコミュニティは新米ユーザーに排他的で、最初から完璧な編集を求めます。 そういった新人編集者を助ける方法はあると思います。GLAMやウィキメディアン・イン・レジデンスといったプロジェクトは定評のある編集者には素晴らしいと思います。しかし、既存のプロジェクトは、1日限りのハッカソンを超えて、新人編集者のための中期的なプログラムで補う必要があります。「没入型コース」を受講して外国語が話せるようにならないのと同じように、たった1日でコンテンツに貢献することが不可能であることは誰もが分かることです。 私を選出していただければ、私はウィキメディア財団のポジティブな力になれると信じています。 | |
理事会の上位三優先事項 | 既存の活動に対し第三者による管理を提供する
長期的な進化および再建活動戦略を策定する グローバルサウスおよび少数派間でのウィキメディアの活動を促進する | |
ウィキメディア運動戦略の上位三優先事項 | 既存のコンテンツの高品質をを維持し、拡大する
既存の編集者を維持し、新しい編集者の獲得方法を見いだす 活動を新しい媒体に展開するなどして将来を考案する | |
確認 | 完了した確認作業 | |
立候補資格: 確認済み 確認者: Matanya (talk) 20:41, 1 July 2021 (UTC) |
身分証明: 確認済み 確認者: Joe Sutherland (Wikimedia Foundation) (talk) 18:13, 29 June 2021 (UTC) |
理事評価フォーム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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