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改訂の申請
このページでは改訂の申請として一般支援基金におけるプロセスのまとめを示します。
これまでウィキメディア財団は、契約内容を修正したいという申請に対応してきました。これには以下が含まれます。
- 1:特定の目的に対して一般支援基金口で承認する金額を上回る助成金を申請する。
- 2. 過年度の剰余金を進行中の助成金の予算に付け替えること。
- 3. Requests 助成金受給期間の延長によって申請するラウンドの変更ならびに当該の期間に充当する追加資金を申請すること、または
- 4. 助成金の受給期間延長を申請して、予算増額を求めることなく活動計画を実施する時間を延ばそうとします。
- 5. 地域基金委員会は第2ラウンド終了後に1ラウンドの決定を見直すことがあり、それは地域基金の残高と、承認後の第1ラウンドの修正予算を調整した場合に発生します。
- 6. 複数年助成金で、2年目と3年目それぞれの戦略を調整する場合。
上記1と3、5と6の事例で(つまり助成金額の決定が関与する場合)透明性を高めるため、予算改訂はメタウィキ上にある当該の金額を修正した助成金のトークページで通知する必要があります。
1. 予算増額の要望
事例1の場合:特定の目的に対して一般支援基金口で承認する金額を上回る助成金
- 改訂の対象は定期的に発生する費用ではなく、必ず1回限定の経費でなければなりません。定期的に支払う費用は、本体である一般支援基金の申請書に含める必要があります。
- 改訂は直接費用のうち、一般支援基金の主な申請項目では何らかの理由で支払えない項目を必ず対象としてください。
- 期間限定の一時契約者である場合を除き、FTEは改定額に含みません。
- 複数年助成金の受給者の場合、のべの期間における各年の改訂は自動的に更新されません。
- 地域基金委員会は自主的に、改訂の要請を全てまたは部分的に拒否または承認する決定権を保持します。
申請の手順
1. 改訂する点について、実行中の当該の助成金に関するトークページを開きます。
2. 以下の質問各項に答えて説明願います。
- 改訂部分は何を対象にしていますか?
- どうして金額の改訂が必要なのですか? 必要に応じて、その他の文書類のリンクを地域基金委員会の査読用に提示してください。
- 一般支援基金の枠内で支払えない理由はなんですか? 例えば、誰か他の支給者から受け取っているのか、すでに実施しているからですか?
- その金額を現地通貨に換算するといくらですか?
- 改訂の実施に用いる時間枠とは?
ご注意:金額改訂の申し入れが外部からの資金調達・募金に関する支援が主題である場合、以下の各項目が該当します。
- 承認済みの外部プロジェクトについて自己負担した参加費。
- 参加料と寄付管理を改善するシステム費用
- 募金に関する研修コースの受講料。
- 募金用プラットフォームの購読利用料
3. プログラム責任者に電子メールでご連絡ください。すると地域基金委員会(RFC)へ申し送りをして査定にかけます。RFCから、助成金のトークページ上に質問を追加する場合があります。
5. プログラム責任者と地域基金委員会は、それぞれの申請受付が終わるつど決定します。(年間に合計2回:10月30日と翌年5月1日)、結果を助成金のトークページに公表します。
6. 改訂の手続きは、助成金管理者とプログラム責任者が進行します。
3. 助成金の受給ラウンドを変更したい場合
事例3:助成金受給期間を延長したい、申請のラウンドを変更希望の場合で、この期間に適用する資金増額の申請もこちら:
- 1. 受給者には、ここでいう延長期間に関して、作業計画と予算案を必ず示していただきますが(リンクを提示)、その提示の場所はメタウィキにある助成金のトークページです。
- 2. プログラム責任者と地域基金委員会は、それぞれの申請受付が終わるつど(年間に合計2回:10月30日と翌年5月1日)、申請の審査と承認を実施して、結果を助成金のトークページに加筆します。
- 3. 改訂の手続きは、助成金管理者とプログラム責任者が進行します。
5. 第2ラウンド終了後に、第1ラウンドをもう一度閲覧するには
事例5:プログラム責任者は第2ラウンド終了時点で、承認済みの修正予算額を更新し、助成金のトークページに書き込みます。
6. 複数年助成金の2年目もしくは3年目の調整
事例1の場合の申請プロセスに従います。