イベントの安全を守る

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本リソースキットは、イベントを企画する際に役立つベストプラクティスを短く簡単にまとめたものです。これは決定的なリソースとなることを意図したものではありません。イベントにおける安全上の問題に対処する際のアドバイスとガイダンスを提供するものです。

小冊子「イベントの安全サマリー」は PDF 版の表紙。自撮りをするウィキマニア2014のボランティアたち。

ユニバーサル行動規範

ユニバーサル行動規範(Universal Code of Conduct、UCoC)は、すべてのウィキメディア空間に適用されます。一連の参加者に期待される振る舞いと禁止される振る舞いを指定するものです。現在、違反の取り締まりは各言語のオーガナイザーまたはウィキメディア財団の信頼と安全チームによって管理されています。

ウィキメディアコミュニティとウィキメディア財団理事会は、2021年にユニバーサル行動規範(UCoC)を批准しました。このUCoCは「すべてのウィキメディアのプロジェクト、技術的空間、対面およびバーチャルなイベント」だけでなく、他のあらゆる種類の交流にも適用されます。その結果、この規範はイベントを規律すると同時に、イベントの企画段階にも関連することになります。

UCoCには、ウィキメディア参加者に期待される最低限の行動と、受け入れられない行動が明記されています。最低限期待される行動には以下が含まれます:

  • お互いを尊重する
  • 礼儀正しさ、協調性、相互の支援および良き市民であること

一方、受け入れられない行動は:

  • 嫌がらせには次のものが含まれこれらに限定されません。性的嫌がらせ、脅迫、第三者に危害を加えるようそそのかすこと、晒し者にする行為、つきまとい行為、妨害行為
  • 権限や特権及び影響力の乱用
  • コンテンツの破壊行為及びプロジェクトの乱用

2023年、コミュニティと理事会はUCoCを執行するための執行ガイドラインを批准しました。このガイドラインはUCoC違反が発生した場合に何が起こるべきか、またそのような状況がコミュニティとユニバーサル行動規範コーディネーティング委員会(U4C)によってどのように処理されるべきかを明記しています。この委員会は2024年6月に発足しましたが、まだ事件の審理は行われていません。つまりU4Cが事件の審理を開始するまでは、UCoC違反を執行するための権限は地域のコミュニティ/団体に、極端な場合にはウィキメディア財団のトラスト・アンド・セーフティ・チームにあることになります。

友好的な空間の方針

友好的な空間の方針とは、イベント会場において設定され、イベント主催者によって実施される方針です。これは、イベントでハラスメントのないイベント体験を促進するために参加者が守るべき一連のガイドラインを定めたものです。

全体として、本方針はウィキメディアイベントでの参加者へのハラスメントや、その他の不適切な行為を禁止しています。ハラスメントの定義は本方針の中で定義されており、ウィキメディアイベントで誰かが本方針に違反した場合に取るべき措置も同様に定義されています。テクニカルスペースやイベントについては、 テクニカル行動規範も適用されます。

ウィキメディアイベントのための友好的な空間の方針はメタ-ウィキで入手できます。各グループは本方針をそのまま使うことも、調整することもできます。最終版は出席者と共有します。

なぜ『友好的な空間の方針』が必要なのか?

ウィキメディア・ムーブメントの基本原則の一つは、オープンでインクルーシブであることです。これは、ムーブメント活動に参加している人たちが安全だと感じて初めて達成できるものです。『友好的な空間の方針』は、何が不適切な行為にあたるかを明確に定義し、イベント主催者が他者に危険または歓迎されていないと感じさせる行為を防止または阻止するための措置を講じることができるように設計されています。

友好的な空間の方針は、青少年の安全戦時下でイベントをインクルーシブに保つことについても具体的に規定しています。

ユニバーサル行動規範は何をハラスメントと定義しているか?

嫌がらせには次のものが含まれ、これらに限定されません。

  • 誹謗中傷:これには、侮辱すること、中傷や固定観念を使うこと、個人的特徴を攻撃することなどが含まれます。侮辱とは、知性、容姿、民族、人種、宗教(または無宗教であること)、文化、カースト、性的指向、ジェンダー、性別、障害、年齢、国籍、政治的所属、その他の特徴など認識されている特徴に向けられたものです。場合によっては、個々の発言が侮辱に当たらなくても、嘲笑、皮肉、攻撃を繰り返すことが、全体として侮辱とみなされます。
  • セクシャル ハラスメント:歓迎されないものだと知っている、もしくは合理的に知っているはずである、または相手からの同意が伝えられない状況での、他者に対するあらゆる種類の性的な注目や誘い。
  • 脅迫:議論に勝つため、または相手に自分の望む行動を強制するために、明示的または暗黙的に、身体的暴力、不当な恥辱、不公平かつ不当な評判の毀損を示唆すること、または不当な法的措置を示唆して威嚇すること。
  • 他者に危害を加えることを奨励すること:これには、他者に自傷行為や自殺を促すことや、第三者への暴力的な攻撃を促すことなどです。
  • 個人情報の開示(ドキシング):他の貢献者の名前、勤務先、住所、電子メールアドレスなどの個人情報を、本人の明示的な同意を得ることなくウィキメディアのプロジェクト内または他の場所で共有したり、それらの人々のプロジェクト外でのウィキメディア活動に関する情報を共有したりすること。
  • つきまとい:動揺させたりその人の活動に水を差したりすることを主な目的として、プロジェクト全体にわたって誰かを追いかけ、その人の仕事を繰り返し批判すること。コミュニケーションと教育に努めてもなお問題が続く場合、コミュニティは確立されたコミュニティプロセスを通じて問題に対処する必要があるかもしれません。
  • トローリング:故意に会話を妨害したり、意図的に挑発するために悪意を持って投稿すること。

イベント、特に対面イベントに特化すると、公共の場での性的画像もハラスメントに該当し、嫌がらせの写真撮影や録音、不適切な身体的接触、イベントを継続的に妨害することもハラスメントに該当することに留意すべきです。

違反は誰に報告するのか?

『友好的な空間の方針』に反すると思われる行為を目撃した場合、参加者が取るべき行動はいくつかあります。これらについては、このキットの「行動を起こす」のセクションで詳しく取り上げています。この情報は、参加者が会場に到着した時点で、明確に説明する必要があります(例えば、オープニング・プレゼンテーションや会場周辺のポスターなどで)。

参加者がそうしても安全だと感じるのであれば、その行動を直ちにやめるよう相手に伝えることが暴力のない状況では最善の行動となる場合があります。

安全なイベントに向けた準備

このページでは、イベントの安全手順を準備するためのチェックリストを提供します。このリストがすべてをカバーできる訳ではありません。基本的事項のみをカバーしています。

イベントの前

  • イベント開催前、イベントのウェブページに、イベントの『友好的な空間の方針』を掲載します。オンライン登録プロセスなど、イベントのすべての連絡にリンクを貼ります。
  • もし対面イベントを行うのであれば、本方針の要点をまとめたポスターを印刷し、会場各所に掲示するとよいでしょう。
  • オンラインでのイベントを行う場合は、イベントのプラットフォーム参加前に、UCoCや『友好的な空間の方針』に従うことを(チェックボックスなどを通じて)出席者に同意してもらうよう求めるのが良いでしょう。
  • イベントの安全チームがイベント中に使用する次のような文書や書式を作成します。
    • インシデント報告書
    • インシデント記録シート
    • イベント主催者の安全に関する役割と責任のリスト
    • イベント安全計画(すべての場合)
    • 青少年安全計画(15~24歳を対象としたイベント用)

イベントの直前

  • 友好的な空間の違反に対応する担当者を少なくとも 2 名任命します。可能であれば、さまざまな性別やアイデンティティの人を任命すると良いでしょう。場合によっては、自分と同じアイデンティティを持つ人にインシデントを報告する方が安心だと感じる人もいます。連絡窓口となる者は、必要に応じて現地の救急サービス、ウィキメディア財団職員、またはその他の当局に連絡する方法を知っておく必要があります。ガイドラインについて彼らに説明します。小規模イベントの場合、あなた自身が担当する必要があるかもしれません。
  • ウィキメディア財団の信頼と安全チームに連絡し、イベント追放リストを受け取って参加者を見極める一助としてください。
  • インシデント対応の担当者は容易に認識できるよう、特別なバッジやシャツなどを着用し、すぐに見つけられるようにします。
  • 対面イベントの場合、現地の医療サービス、ホテル、タクシー会社などの重要な連絡先の番号を入手しておきます。これら連絡先を必要に応じて、イベント内で周知します。参加者に提供されるウェルカムペーパーにこれらの連絡先番号を記載しておくと便利です。
  • 対面イベントの場合、イベント会場に連絡して、現場のチームとセキュリティの手順を確認し、「安全チーム」への連絡方法を含む安全計画を共有してください。
  • バーチャルイベントの場合、イベントプラットフォームの安全と行動に関する方針、およびプラットフォームの信頼と安全チームへの緊急時連絡方法をしっかり把握しておいてください。
  • ユニバーサル行動規範と友好的な空間の方針がなぜ重要なのかを参加者に説明できるよう準備しておきます。
  • バーチャルイベントの場合、モデレーション機能を含め、使用するプラットフォームについてよく理解しておいてください。あなたと他のモデレーターは、イベント開始前に、プラットフォーム上でミュート、ダイレクトメッセージ、追放する方法を知っておく必要があります。
  • バーチャルイベントの場合、可能であればユニバーサル行動規範と友好的な空間の方針に関するバナーを用意し、プラットフォームに表示します。
  • バーチャルイベントの場合、チャットにメッセージを固定するか、インシデント発生時に安全チームに連絡する方法を示すバナーを使用することを検討してください。

イベント期間中

  • * イベント開会中、『友好的な空間の方針』について、またこれを必ず遵守するよう参加者に再度伝えます。友好的な空間関連の苦情に対応するイベント主催者や、関連ポスターやウィキページを紹介します。
  • バーチャルイベントの場合、ユニバーサル行動規範と友好的な空間の方針に関する定期的なリマインダーをイベントのチャットに投稿することを検討してください。全員がオープニングに出席しているわけではなく、また、出席していた人でもオープニングでの話を覚えていないかもしれません。
  • バーチャルイベント(または参加者用のチャットチャンネルがある対面イベント)の場合、安全チームは、インシデントや不正行為がないか、定期的にチャットを監視する必要があります。

インシデントへの対応

これは、インシデントへの注意喚起があった場合に取るべき措置のチェックリストです。これはあくまでもガイドであり、主催者各自のニーズに合わせて自由に調整してください。

最初の行動

  • 安全が脅かされるような事態が発生した場合、追加の支援が必要であれば、まず警備員または警察に通報(対面の場合)、またはウィキメディア財団の信頼と安全チーム(emergency@wikimedia.org)にメールで連絡(バーチャルイベントの場合)してください。
  • 通報者が安心できるようサポートします。快適かつ静かで、少なくとも半個室の場所を見つけて話します。イベントがバーチャルの場合、パブリックチャットからダイレクト/プライベートメッセージへの切り替えが必要になる場合があります。
    • 可能であれば、会話中に友人や信頼できる同僚に同席してもらいたいかどうかを相手に尋ねます。
  • 積極的に耳を傾けます。 関係者と話をする際のベストプラクティスについては、「報告を受ける」のセクションのアドバイスに従ってください。
  • メモを取ります。これは、今後の行動のための記録となります。記録すべき重要な事項は以下の通りです。
    • インシデントの発生時刻と場所
    • 直接影響を受けた方々の氏名
    • 証人となりそうな方々の氏名
    • 何が起きたのかの詳細

希望する対応について、報告者と相談します。状況確認を終える前に何らかの約束をするのは慎重にしてください。

報告を受けた後

  • どのような行動を取るべきかを決定し、その内容を報告者に伝えます。(その方法については、「行動を起こす」のセクションを参照してください。)
  • フォローアップします。友好的な空間に関する報告を受け取った後に行うべきことの詳細については、「フォローアップ」を参照してください。

報告を受ける

報告を受けている間、あなたの仕事は報告されたインシデントの妥当性を判断することではありません。相手の説明どおりに状況を明確に記録します。偏見のない聞き役になります。深い共感を示しつつ聞くことに徹することのできる人が、報告を受けるのに最も適した人です。聞きながらメモを取るか、できるだけ早く詳細を書き留めてください。

報告を受ける前に、相手が報告プロセスを理解していることを確認します。

相手が報告した場合に取ることとなる措置を確認します。

「あなたが報告を行った場合、その報告書に誰がアクセスできるのかを理解しておいてください。
今後、措置を講じる前に、あなたに相談させて頂きます。」
(違法行為は当局に通報されることを明確にします。)

報告後、相手がどのような保護やサポートを受けられるかについては、現実的なレベルの期待を持たせます。

報告者に対して復唱確認や不明点を聞き返すなどし、自分が状況を正しく理解しているか確認します。

「インシデントは、あなたが入室してすぐに起きました。そうですね?」
「何かほかに言われたことを覚えていますか?」

以下のような自分の解釈を加えたコメントは避けてください。

「私には意味がわかりませんね」; 「(彼らは)本当にそう言ったんですか?」; あの人の性格からすると、ちょっと考えられません」

報告書を完成させる前に、記載内容が正確かどうか相手に確認してもらいます。

報告者の感情を認め、サポートを提供します。

「今回のことで、動揺し、ストレスになったことでしょう。」
「大変お辛そうです。」「報告するにあたって、同席して欲しい方は誰かいますか?」

参加者に対して、確かに苦情を理解したこと、対処することを約束します。

次のステップを取るタイミングを大まかに示します。具体的措置の内容について約束する必要はありません。状況に応じてできることの具体例については、「行動を起こす」を参照してください。

「ご報告ありがとうございます。あなたの報告は、できる限り早く適切な措置を講じるために活用させていただきます。」

行動を起こす

『友好的な空間の方針』を定めることは、イベントを安全に保つための素晴らしい第一歩です。ただし、その効果を十分に発揮させるためには、主催者がイベントの安全に対する脅威への対処法を知っておく必要があります。
  1. 礼儀正しく。優しさと敬意を持って人と接します。宗教、政治、国籍といった不快感を与えやすいデリケートな話題には、特別な配慮と注意が必要です。
  2. 身体的境界線に配慮します。人との距離は個人によって、そして文化によっても異なります。相手の身体との距離感には特別な気配りをしてください。他意のないハグや頬へのキスなども含め、相手も触れ合いを快く思っているはずだと決めつけず、許可を得ましょう。
  3. 相手に寄り添うこと。誰かが人を傷つける発言をするのを間近で目撃したときは、その人に『友好的な空間の方針』を思い出してもらい、優しく、しかし毅然とした態度でやめるよう求めます。自分の言動が人を傷つけているという自覚がない場合もあることを心に留めておきます。必要に応じて、傷つけるような発言をされた方をサポートする方法を検討します。
  4. イベント主催者に知らせます。インシデントを目撃したら、イベントスタッフが迅速に適切な処置を取れるよう、できるだけ早くイベントスタッフに知らせます。早期介入は、行動がエスカレートするのを防ぐことができます。
重大さのレベル 説明 具体例 インシデントが報告された際に主催者がすべきこと
特定の個人を直接標的にしていないが、不快感を与える発言。発言をした本人に不快感を与える意図がない、または不快感を与えていることさえ理解していないように思われる発言。 あるプレゼンテーションで、聴衆の一人が不満を表すコメントを連発する行為。

ある参加者が他人の身体に近づきすぎ、相手を不快にさせる行為。

改めて『友好的な空間の方針」を思い出してもらいます。ある種の言動がなぜ他人を不快にさせることがあるかを説明しますこうしたやり取りは、相手を不快にさせる意図がなかったという前提で、敬意を持って行います。
他の参加者を不快にさせたり、攻撃することを意図した発言。反社会的または不当とみなされる行動、あるいは既に警告が出されている行動。 他の参加者の編集に関して面と向かって激しく抗議し、止めるように言われてもなお続ける参加者。

やめるよう言われた後も、許可なく人々の写真を撮り続ける参加者

『友好的な空間の方針』に何度も違反した個人は、丁重に、しかし明確に退去を命じられる場合があります。当人が拒否したり、攻撃的になったりした場合は、会場の警備員または警察に通報します。
特定の人を標的にしたもので、標的となった人に身体的または精神的危害をもたらす可能性が高い行為。適用法に反する、または以前に警告が発せられた友好的な空間に関する懸念事項を繰り返す行為。 参加者が他の参加者に不適切に繰り返し触れる

追放された者が会場に入ろうとする。

オンラインの参加者が、公開イベントのチャットに、他の参加者の性的な画像を投稿する。

参加者はきっぱりとイベントから離れるように求められる。拒否したら、(対面の場合)会場の警備員や法的な執行機関に連絡する。ただし、自分自身を危険にさらさない。また(オンラインの場合)参加者を削除し、追放する

(オンラインの場合)イベントプラットフォームの『信頼と安全チーム』に連絡するのも良いでしょう。

報告を受けた場合は、ウィキメディア財団職員に報告し、該当する場合は現地の法執行機関にも報告しなくてはなりません

フォローアップ

イベント中にインシデントが発生した場合、イベント終了後、関係者全員がその対応を簡単に振り返ることは有益です。ここでは、いくつかフォローアップの方法を提案します。

インシデントがどのように処理されたかを評価します。

ユーザーグループや国・地域別協会の規模に応じて、次のような情報を盛り込んだインシデント報告書を作成します。

  • 何が起きたのか
  • 誰が関与したのか
  • どのような措置が取られたか
  • 結果はどうなったのか

その経験から学びます。

インシデントに対処した人たちが、何が起こったかを話し合う時間を設けるか、あるいは自分自身の評価のためにメモを取ります。

  • 何がうまくいったのか?
  • もっと上手く対処できたことはあるか?
  • もしあれば役に立っただろうと思うツールやリソースはあるか?
    • これらのツールやリソースは存在するか?また、次回はこれらを手元に置くよう手配できるか?
    • そうしたツールやリソースの作成を提案する必要はあるか?
  • 今後、再びイベントを企画する自信が持てないのであれば、自信を取り戻すには何が必要か?

報告を共有します。

インシデントの報告書が作成された場合は、助成金プログラム担当者またはウィキメディア財団の担当者に送ってください。報告書がない場合は、サポートと安全チーム(ca@wikimedia.org)にメールで連絡してください。この情報をウィキメディア財団に提供することは、ウィキメディア財団がイベント主催者のためにより良い慣行とリソースを設計するのに役立ちます。

ハッカソンなどの技術イベントでインシデントが発生した場合は、技術行動規範委員会に報告してください。

その他の翻訳コンテンツ

本小冊子について

本冊子の内容はメタ-ウィキでご覧いただけます。 https://meta.wikimedia.org/wiki/Keeping_events_safe 本小冊子のオンライン版については、https://meta.wikimedia.org/wiki/Keeping_events_safe をご覧ください。

本リソースキットは、ウィキメディア財団のコミュニティリソース、技術コラボレーション、学習および評価の各チームと連携して、信頼と安全チームによって開発されました。

本小冊子に含まれるコンテンツは、特に明記されていない限り、Creative Commons Attribution-ShareAlike License v4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/) に基づいて提供されます。

本文書の帰属先:ウィキメディア財団。

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